セミナー18「畳の表替えと裏返しの違い」

畳を新しくするのにもいろんなやり方があります。

 
そもそも畳の構造は、床(とこ)と呼ばれる分厚い板状の芯の部分と、それを覆っている表(おもて)から成っています。

 
この床(とこ)が断熱材のスタイロで出来ているのがスタイロ畳、全てい草で出来ているのが本畳と呼ばれています。

 
 
では、畳の表替えと裏返しの違いはわかりますか。

 
どちらにも共通しているのが床(とこ)はそのまま再利用することです。

 
まず、表替えというのは表(おもて)を新しくすることです。既存の床(とこ)にまっさらの表(おもて)をつけ直すことです。

 
そして裏返しというのは、今の表(おもて)を一度とり、クルンと裏返しにし、また取り付けることを言います。

 
 
一般に、裏返しはあまりされません。裏返しをするには表(おもて)の傷みがない事が必須で、新しくしてから3年くらいまでが目安だからです。

 
 
 
最後に費用ですが、畳は表(おもて)が値段の大半を左右します。仮に新調で10000円の畳でしたら、表替えでは8000円、裏返しでは5000円です。裏返しは職人さんの工賃ですね。

 
畳は10年くらい経過で表替え、20年くらいで全て新しくする新調が、私はちょうど良いのではないかと思っています。

 
 
これくらいの年数ですと、床(とこ)がボコボコと凹凸が出来ているのが普通です。なので表替えでは歩いた感じが古いままです。床(とこ)から新しくする新調がいいでしょう。

 
畳について

 
意外と知られていない畳の表替えと裏返しの話でした。

 
 
 
 
 
 
 
 
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