今日は父の三回忌をしました。
6月27日でした。早いものでもう2年が経ちます。
末期の癌と診断されて3年半病気と向き合い、69歳で亡くなりました。
来ていただいた住職がお経を読んでくれている間に父にお礼を言いました。
何不自由なく育ててもらったこと。そして、死生観をしっかりと持てたこと。
いかなる艱難辛苦に見舞われようとも、父が最後に教えてくれたことを私は一生忘れません。
父が危ないと連絡をもらったあの日の深夜早朝、病院に行く前に会社に寄りました。
その日の翌日が、翌月の新聞折込みチラシの入稿の締め切りだったんです。
ドキドキと鳴る自分の心臓、ワナワナする足、今でも忘れません。しかし、もう帰ってこれない、明日は出社できないという気がしたので、ほぼ完成しかけていた原稿とパソコン、資料一式を取り、それを車に積んで大塩町の病院に駆けつけました。
悪いとは思いましたが、一方で冷静な自分もいたんでしょうね。
父の元へ駆けつけると既に家族全員いました。私が着くと母が「お父さん、俊介が来たよ」と意識朦朧としている父に言いました。
父は目を見開き「ハァ〜ハァ〜」と手を少し上げてくれました。
そして、それからすぐに息をひきとりました。
待っていてくれていたと思います。
早いものですね。
私もいつかは必ず寿命が尽きる。だから、毎日毎日全力で生き、最期を迎えた時に必ず「ほぼ満足」と言う。それが人生の目的とはまた別の、目標の大きな一つです。