住宅のリフォームの世界に入り17年、ずっと営業を担当しています。
その間にリフォームをしている会社は増えている。営業マンの数も増えている。まぁ、おそらく今がピークでこれからどんどん淘汰されますが。
営業マンの知識不足は今に始まったことではない。ずっと以前から同じ。私も昔はそうだったし、その段階でも現場に出ていた。そして大工に怒られながら、現場で学んでいった。
大手ハウスメーカーのリフォーム部の営業マンなど工事の原価を何も知らない。笑ってしまうくらい原価を知らないんですよ。
設定された工事項目をパソコンに打ち込んで、金額が出てきたものを見積もりとして客先へ持って行っているだけであります。
家電量販のリフォームもど素人だらけ。家電のようにシステムバスの商品は理解していると思いますが、工事に関しては皆目。
でも、そんな業界だからいいのです。
語弊はありますが、それで成り立つシステムを作りきれるかどうかが勝敗の分かれ道なのです。
私は現在のようにリフォームの会社や営業マンが増えてきて絶対に許せないことがある。
それはお客様のことを想っていない営業マンが非常に多いことです。
売れたらいい。受注できたらいいとしか思っていないつまらない営業マンが多い。
そんな心でリフォームを売ったらお客様が不幸になるということを考えていない。
受注するためにいかに価格を落とそうかと考えてばかりで、クオリティが無視されている。
リフォームをしようとお考えのお客様は是非、営業担当者の性質を見抜いてから決断するべきです。
ものを買ったら終わりのサービスではなく、契約前、そして契約後から工事中、工事後までコミュニケーションが重要となるリフォーム。
営業担当者がお客様のことを想っていないと必ず工事は成功しません。
またその担当者が連れてくる職人も同じようにお客様のことを考えていません。ことわざにもあるようにこの業界は類は友を呼ぶのです。
お客様の人生のイベントであるリフォーム、その営業担当をする上で、気持ちのない人間は知識がない人間の数万倍ダメであると私は思っています。
「安くします」とか、ヘラヘラペコペコばかりしなくていいのでもっと相手のことを心底思えと世に中のリフォームの営業担当者にうちの人間も含めて思います。