思えばこの3日間、新聞を読む暇もありませんでした。
よって、毎日する全てのチラシのチェックもできていませんでした。
今日の午前にまとめてしたんですが、同業他社のチラシも週末に入っていたようですね。
そのうちの2件に共通してあった文言からの話です。
その文言とは「お見積もりは3社以上取ることをおすすめします」「お見積もりは3社以上お取り下さい」というもの。
僕には理解できません。
なぜに売り手がそれをすすめる?
もちろん、お客様が比較検討するのは自由ですし、2社3社と相見積もりしたうえで決めるのは良いと思いますが、うちのチラシには絶対使わない文言です。
だって、僕はうちの会社に決めてほしいです。
純粋に、「お願いします、仕事をください」と言いたいし、「それなら、あんたに任すからしっかりやってくれよ」というのが好きです。
そして、そういう決め方をしてくださった方に対し期待を裏切るような工事をしたら最低だとも思っています。
「たくさん見積もりを取って、比べてください」と言われたお客様の心理はどういうものなんでしょうか。
「はいはい、ではまた見積もりが揃ったら比較検討のうえ連絡します」というものでしょうか?
なんか冷たくないですか?
なんかそこにはお互いに損得最重視みたいなものが見えてしまうのは僕だけでしょうか?
相見積もりをする場合でも「ちょっと初めてやから悪いけど比べさせてな、トータルで決めるから」と言われると「ぜひ任せてほしいので頑張りますのでよろしくお願いします」となるんですが、さも任せるようなことを言ってくれながらこっそりそれをされるとカクンとなります。
プランを考え、これなら喜んでもらえるかな。この形のほうが良いかな。この間取りが良いと仰っていたなとか考えながら見積もりをうちの会社ではします。
機械式に何でも平米いくらという積算マニュアルは作っていません。
だから打合せとかを繰り返し、帰って考えていると情がすごい入るんです。
また、1件1件情が入らないとダメだとも考えています。
任してもらえると本当に嬉しいですし、決まっても決まらなくても涙がでてきたことは何回もあります。
そういう営業って古いんでしょうかね。
それと、このお見積もりは3社以上〜というのは例えば国民生活センターなどが言うのは理解できますが、業者がうたうのは一見自虐的にはみえますが、そこは自信の表れを消費者にしめすのが訴求ポイントです。
駆け引きしすぎです。
そんなテクニック重視の売り方より、うちは心で売りたいなと、そしてこんな文言が、お客様のためを思っているかのような素振りだけして、中身のない営業マンの育成、しいては冷たい世の中の形成を助長するのだと思います。
売り手も買い手も気持ちよくしないといけません。全てが成約にもなりませんよね、ダメなときも「笑顔で、また次回頑張りますのでまたチャンスをくださいね」と言って帰れるような商談を僕はどちらの立場になってもしていきたいなと思います。
頭をさげて「よろしくお願いします」というスタイルが僕は好きです。