よく言われることに「会社は経営者の器の分しか大きくはならない」というものがあります。
たしかに、僕もそう思う。たぶん一代で大きく成長させた方々は器が大きいのだと。
それはなぜかと言いますと、日々の問題に負けない魂が会社を成長させるには必要だとわかってきたからです。
人徳による人材の集まりや、二者三者の選択の瞬時の正しい判断、そして考え方の正しさなどいろいろありますが、毎日起こる大なり小なりのハプニング、これに打ち勝つ魂があるかどうかが重要だと思います。
いや、たぶん最初は皆さんあると思います。
自分で商売をしようと思うくらいだからあるのです。
ただ、月日とともにその魂が弱まるのだと思います。
なぜ、このように考えるかと言いますと、うちの会社でもとにかく毎日毎日いろんなことが起こります。
その中にはとてもつまらないものもあるんですが、好ましくない状態であるとか、嬉しくない報告は人の数が増えるにつれ増加し、毎日コンスタントに20〜30件は僕に直面します。
現在は会社の組織を作っている途中で、僕以外に役員もいませんし、全体の番頭格がおりませんから各店舗や総務、そして企画管理から大工などにおいても報告が入ります。
たぶん各店長などがとりまとめてくれていることもあるはずですから、一日におこるハプニングの数はすごい数なんだと思います。
毎日たくさんのことがありますとボディブローのように効いてくるんです。
一日の終わりにはけっこうグロッキーになり、リセットし翌朝を迎えるわけですが、ここが分かれ目なんだと思います。
これが40件、50件と増えてきたときにハプニングを分散させる組織になし得られるか、そして「もう疲れた、これで、今でいいや!」となってしまわないチャレンジスピリットを継続できるか、このメンタルの維持こそが成長させた方々にはあったのではないかと思います。
とにかく毎日いろんなことが起こります。
ここが分かれ目、これに打ち勝つ精神、完全リセットする精神、身につけていかないとなと思います。
裏をかえせば悪い報告が上がってくるっていうことは良い事ですもんね。