雑誌を立ち読みしていると「コネ」の話題が載っていました。
ある大物司会者の次男が日本テレビの社員であり、この度逮捕されたことを受けての記事でありますが、いわゆる「コネ」入社ではないかなどということ。
皆さんは「コネ」に関してどう思われますか?
そもそも「コネ」とは「コネクション」からきているんですよね?関係とか関連という意味で、身近な人なりの縁故などで特別な便宜が図られていくさま、だという意味あいだと認識しています。
僕は「コネ」なんて人間社会ではしごく普通のことだという考えです。
もっとも10代や20代前半の頃はそんなもの理解に苦しむ、むしろ醜い行為であるという思考を持っていたように覚えています。
実際僕自身、今まで何かのコネで入れた、もらった、当たったなどということは経験していませんし、そんなものはなかった。
しかし、今は「コネなど最低の行為だ」などとはこれっぽっちも思わず、使えるんなら使わせてもらいたい、特に自分より若い世代には使わせてもらえるんなら素直に使わせてもらえば良いと思っています。
人の道に反することはしてはいけませんが、人間一人の力なんて弱いものだと思っています。
世の中そんな甘くない。自分のパワーだけでどうにかなるものと、ならないものではその比率や圧倒的後者の多数で終結します。
自分の信じる正義の実現のためには他者の力を利用させていただくのが優れた判断であると思いますし、そちらを選択しないと達成への可能性が下がるのは事実だと思います。
僕は汚いことは嫌いですが、少女主義的発想は大人ではないと考えます。
真の大人は清濁であるとの理解が、ある意味はかなくも清らかだった少年青年時代との決別とともにますます高まります。
巨大な力と戦うためには決して体力がなくてはいけない、体力とはいろんなものがあるなぁなど、こういうことをよく考えます。
若い人は親の力を頼ればよい。
いわゆる良い就職先に入りたいと思ったとき、親にある一定の力があるならそれを使わせてもらえばよい。
その時に、子にその組織で生き抜くために必要な資質があまりにも欠如していたら年月とともに淘汰されるでしょうし、備わっていたなら、また後に努力して備えたならそれもまた有意義な選択肢の一つであったと将来感じるところだと思います。
会社をしていて感じるのにも、親がしていた会社を継いで2代目、3代目社長となった人には体力がある。
その人というより会社にそれまでに積み重ねた力があるんですから、継いだ人はそれを利用すれば良い。
結果として力がある会社でないとそこで働く社員に迷惑がかかるわけですから、受け継ぎ継続させることに意義が生まれる。
端からみていて「ボンボンは良いなぁ」と言われますが、当人にしかわからない苦労がありますし、それとともに発生している「良いなぁ」と言われる部分は「若気の抵抗」を感じながらも素直に継承することがベターだと僕は思います。
周りに力があるなら、親や身内が影響力があるなら、それも一つの個性として「ありがたい」と感謝し使わせてもらえば良いんです。
この世は公平を装いつつも、必ず平等ではないですからね。
いろんなところに愛とともに力が錯綜していると感じる現在36歳の「コネ」に関する意見です。