今月は忘年会の誘いが多く、必然的にお酒を飲む機会が増えています。いや、厳密に言えば毎日家でも飲んでいますので、外で飲む機会が増えています、というのが正しいでしょう。
もちろん会社の者も含め、いろんな方とお酒を飲みますが、こういう場でその人の内面や本質というのは得てしてよくみえますよね。
気配りのよくできる人、予約などに余念のない方、そして次の日が仕事の日であればその日に、日曜であれば月曜にご丁寧にお金を出した出していないに関わらずお電話下さる方、このお礼はもちろん僕もしていますが、昔は「ごちそうさまでした」のお電話だけでしたが、「お時間をとっていただいてありがとうございました」のお礼のお電話ができて始めて一人前であることは取引先をみて気づき、教えられました。
社内などで時間のお礼までは言う必要はありませんが、取引先や対外的にはこれは必要最低限の礼儀であると不肖魚住、30歳くらいで知りました。
とても素晴らしいと最初に感じましたし、逆にオレンジナイトでもこれができない者は大切な場や仕事である飲みの場は任せられません。
僕はこの世に無礼講はないと思っています。
お酒の場で吐いた言葉は消えませんし、忘れてももらえないと思ったほうが賢明でしょう。
急に態度が不遜になればそれが本来の姿かと思われますし、適度に明るくお酒の力で場が和むというのが一番好ましい姿でしょう。
友達や家族や知人など以外と飲みにいくのは全て仕事です。たまに若い子でそんな認識なく暴走するのがいますが大学のサークルなどとまだまだ勘違いしていたり、おそらく何も言われずに育ってきたんだと感じられます。
仕事ができる人や企業においても若くして出世していたり、そしてそれなりの地位にある人は一概に酔っぱらいません。かといって固く、仕事仕事とやっているんではなく、その場を楽しみつつきれいに飲んでいます。もうこれは絶対です。
そういった姿などを見て僕もそうなりたいなと感じますし、そういった場から発展していくものってあると思います。
昔、よく言いました「花見や忘年会で自分が幹部やと思う者、またそうなりたい者は酔い潰れるな」と。平本なんかには何度も何度も言っています。
まず楽しむんではなく、来客や上司に楽しんでもらうというのがまず彼らに求められることですし、その日の最大の仕事だからです。
そんな事を言っていたらオレンジナイトのイベントは楽しくないなと感じられるかもわかりませんが、十分楽しいですし、ただワイワイと騒ぎたいだけなら個人的にやればよいのです。
芸能人でもよくテレビで言っていると思いますが、原則後輩などのみをグループに入れ飲みに行くのは自分がトップで気の置けない集団でないと100%リラックスできないからでしょう。また、それは自然な姿だと思います。
でも、会社や組織ではここでも大切なのが、こういう場でもらす上司の不用意な一言であったり、部下に「それが本音か」と思われてしまう発言。これにより普段の言葉が価値のあるものでなくなってしまっているのも昔からよく目にします。
お酒を飲むというのは大切な仕事です。特にたくさんの人数でする会などはまわりが楽しめ、士気が上がるものにしなければ価値がありませんし、忘年会という名のもとであるならば一年間の感謝を伝えるということが、楽しむということより数段上の目的でありますし、そうでないといけないと思っています。
こういうことが理解でき、実践できてはじめて飲みの場では一人前になると思いますし、僕はそうなりたいなと思っています。