人は多かれ少なかれ他人を評価し続ける生き物なのだと思います。
人間関係というものは相手と出会った時が0点なのでしょう。
そこから加点や減点が繰り返される。
新しく入ってきた人に対してはみんなが0点で観ている。
物珍しいのと、減点がないのでチヤホヤする。まず最初は普通は高評価を獲得する。8割くらいの人からは。
この8割というのは、残りの2割くらいは新しいものに対して疑いの目から入るので、その意味での8割。
新入社員や転校生、職人に入門してきた人たちは、まずは0点からのスタート。
そして最初の1ヶ月、2ヶ月くらいは甘い採点を受ける。
しかし、半年1年もすると、当人も他人を評価しだすが周りもしっかりと加点、減点を知らぬ間に繰り返している。
そして、この加点と減点の怖いところが、加点1点と減点3点が同じくらいのことで採点されるということである。
重い荷物を持つのを手伝ってくれた。加点1点。
重い荷物を持っているのに知らんぷりをした。減点3点。
このように減点の方のペースの方が早いのが普通の人間なような気がします。だからこそ、人間関係ではこんなことが大切だと思う。
人は、長い間一緒にいる人に対して、務めてその人の良いところを観るようにした方が良い。
意識して、相手にありがとうのポイントを探した方が良い。
他人がした過去の失敗や過ちは、水に流せる度量を持った方が良い。
もともと鈍感な人はいいが、いろんなことに過敏な感性を持っているのなら、それはかけがえのない性格として大切にし、その上に鈍感力を身につけた方が良い。
観ないようにとか、時には諦めも必要かとも思います。
世の中に人間関係で悩んでいる人はとても多くいるでしょう。
相手の良いところばかりを意識して観るようにしたら、最初は違和感があるかもしれませんが、きっと楽になると思うのです。成長した瞬間だから楽になると思うのです。