スピードというのは経営において最高の攻撃であり防御であるなと少し理解出来てきています。
そして、それは「同じスピード」であれば1人の会社より10人の会社のほうがより大きな効果を発生し、それが50人、100人、そして1000人の会社が1人の会社と同じスピードを持てば規模に比例しその効果は倍々となると考えます。
器や人間性など経営者に必要な資質は非常に多くあると思いますが、私は人間力の次にスピードを追求したいと思っています。
今年の春の消費税増税ですが、ご多分にもれずうちも影響を受けました。
駆け込みは年明けから数字としてありましたが、それ以上に4月、5月の消費は冷え込んだように思います。
私の消費税に関する認識が甘く、想定値とかなり違う結果とがオレンジナイトにのしかかりました。
既に脱したので書いているんですが、増税後はきつかったです。苦笑
そして、その時にいろんなことが重なり財政がいつもよりきつくなったのです。
その時に会社を始めて初めて支出を見直しました。
決して余裕があったわけではありませんが、年を追うごとに少しずつ売上もあがっていましたので、とにかく節約よりも販促、そして投資でした。
しかし、今回夏前からいろんなことを見直しました。
書けないこともありますが(笑)、とにかくスピードを重視して取り組んだ結果無駄も徐々に少なくなり、数字が好転してきました。
40〜50人の会社なので、まだまだ2〜3人の時と同じくらいのスピードで動きます。
徹底力は人数が増える分落ちますが、全員が同じように動けるペースではなく、あくまで自分本位のスピードで考え動くようにしています。
ぱっぱぱっぱと切れる無駄を省くとけっこう大きなお金が浮くものです。
使ったり使わなかったりしていた駐車場があるので、四店舗で数台分解約すると毎月の支出が数万円減。
ある店舗の電気の契約を従量電灯AからBに変えたら毎月の支出が数万円減。
各携帯会社が携帯電話をかけ放題プランにしたので、会社から従業員に渡していた携帯を全て解約させてもらい毎月の支出が数万円減。
コピー機の白黒とカラーの設定を全てのパソコンを調べ、黒色しか使われていないプリントなのに、それがカラーで出ているように設定されているものを、全て正しく白黒に設定しなおしただけで、パソコンの台数が多いのでこれまた驚くことに毎月の支出が数万円減。
まっだまだありますが、そんなことをいろいろしていくと、従業員みんなが安全運転しているおかげで来期の保険料が今期と同じ内容で27万円以上も安くなるなど、因果応報でさまざまなお金が良い方向に向かいます。
出血がスピードのせいで切り傷程度の出血で収まったと思います。
これが遅かったらそこが広がり、大出血になるんだということを学びました。
もっともっと皆さんいろんな経験をされていると思いますが、大きな額を扱えば扱うようになればなるほど、そして人数は多くなればなるほど上下に振れる金額は当たり前ですが大きいんだということを身をもって知りました。
今、うちの会社や私は数千万円レベル。
数千万円もっていてもすぐ無くなります。
財布の中の10万円と同じような感覚です。
これが会社の規模が大きくなると1億円、10億円が上下に振れる。だから上場企業はすぐに5000億円の赤字とかになるんだと理解できました。
スピードは最大の攻撃であり防御である。
毎日真剣勝負です。そして、真剣勉強です。命かかっていますと真剣になります。そして、正直この刺激がたまりません。
また、ありがたいなという気持ちは平素は薄れがちですが、健康と同じで悪くなったときに一層感じます。
そして、私自身いろんな事を経験させていただくとどんどん強くなっていっています!笑
「困難さんは解決策を連れてやってくる」日本電産の永守さんの言葉です。