一人前になりたかったら親方の言う通りにしてみる。
アレンジはいらない、全く必要がない。
私は大工じゃないですけど、親方がカンナをどういうふうにひいているのかをよく観察し、同じようにしてみるがうまくできない。
それでも同じ早さで、同じ角度でやってみて、見よう見まねでやってみて、何度も何度もやっていたらある時一回だけシュルーと薄くきれいに削れるんではないかと思う。
仕事は全て共通していて、やり方を盗みみて、同じことを何度も何度も繰り返しいるうちに知らず知らずのうちに自分のものになっている、というのが普通ではないかと思います。
「素直とはなんでしょう。うちには素直な人が必要なんです。」と9月から新入社員の面接で必ず言っています。
「素直とは、物事を肯定的にとらえる能力のことです。」と私は説明しています。
そう、それがあればさっきのように入社してからも仕事を覚えるのが早いから。「そうなのか!そうしーよおっと!」というのが一人前になる最も近道であると私は思っています。
できている人のようになりたければ感性を同じくすることが大切であるとも思っています。
その人がしていることを同じようにするだけで、例えば掃除の仕方一つとってもそうであります。真似をしていると感性が似てきます。
同じようにすることが一番の近道。感性が似るから。真似は恥ずかしいと考えるのは二流であり、プロは恥ずかしかろうが、かっこわるかろうが結果を出せば良いものです。
一人前になりたければ言われた通りし、盗み、何度も何度もする。感性が似るよう真似をする。
簡単そうでなかなかできない。でも、簡単なことでしょ。