危機感というものは誰もがもっている感覚であると思いますが、人によって非常に大きな差があるんだなと思います。
私自身どうかと言いますと、学生の間、いえ、子どもの頃はそんな感覚はなかったように感じますが、高校の入試や大学のそれあたりから自分の人生に対する危機感が芽生えたような気がします。
「落ちたらどうしよう」という感覚で生まれた危機感。
危機感とはすなわち自分の立場や存在、拠り所という概念に大きく関係する感覚ではないのかとも思います。
私は日頃営業スマイルはもちろんしますが、基本的ににこやかキャラではありません。
良いようにいえばストイック、悪いように言えば気難しい奴だと自分でも思います。
とても良い数字が達成されたり、大きな受注があがったとしてもその瞬間は喜びますが、それは10分と持ちません。次はどうなる、大丈夫かと常に思ってしまうのです。
今は普通に仕事があるが、人間落ちるときは一瞬、登る時は一歩一歩しか行けないのに落ちる時は転げ落ちる。
一年前と同じことをしていたらもう世間では通じませんし、成功しているその瞬間からもう次の一手を繰り出さないとすぐに形勢は逆転します。
普通に毎日を過ごそうと思ったらそれ以上の努力をしなくてはならない。
危機感というものは私にとっては一生つきまとうものなんでしょう。
「人生なるようにはならない」というのが持論です。
安泰という言葉がありますが、いつかそんな感覚を味わってみたいなぁと思いますね。