お客様のところに伺い、お留守だった時「名刺をポストに入れる」のはほとんどのうちの営業マンがやっていると思います。
そもそもご不在時に名刺を最低ポストに入れておかないと、伺ったという事実までお伝えできないからです。
私は全てこの伝えるということが肝心要だと思っています。
毎日毎日お昼の間お仕事に行かれているお客様がおられるとします。
そして、そのお客様のおうちを現在工事させていただいているとします。
担当の私は毎日現場の様子を見にいっていますが当然ながらお客様はお仕事でおられません。
私は毎日伺っているという想いでいますが、お客様からしたらそんな事はわかりません。
私が客の立場なら「魚住はちゃんと現場のチェックをしているのかな」と必ず考えると思います。
そこですでにお客様の満足度を下げているのです。
そうやって考えさせること自体が尽くしてないと思います。
いくらその現場の担当である私がお客様のおうちに毎日伺い、現場で職人と打合せをし、微調整を繰り返しながら現場全体の絵を描いていたとしても伝わっていないので「商品としては良いものを提供」したとしても「サービスとしては価値は低いもの」だと思います。
名刺を入れておいたらお客様は「あっ、また魚住来てくれたんだな」「今日も来てくれたんだな」となります。
そして、伝えるということで、その名刺に一言コメントと日付と時間を書き加えていたら、お客様と心が一つになれるのです。
名刺を見てお客様は頭の中で「あっ、魚住が今日の10時27分に来てくれていたんだな、フムフム、今日は洗面化粧台が入ったのか」と考えてくださいます。
そして、その先には「安心感」をお持ちいただけるのではないかと思います。
それがいわゆる尽くすということでしょうし、孝行だと私は感じます。
現場でも職場でも同じですが、伝えるということが達成されない想いはほぼ価値はありません。
伝えて初めてプレゼント、わかってくれているだろうと自分の中で考えているようではいつまでもギブミー状態です。
営業をしていて、また会社の中で、どうやったら相手を満足させられるのだろうと考え、それを実行した人がトップセールスマンに、また出世していくのは当たり前のことですね。
だってお客様が、職人が、取引先がそして同僚や上司が喜んでいるんですから。