プロ野球のいわゆる「金銭授受」問題、そんな大問題でしょうか。
確かに野球賭博はいけません。わざと負けたり、打たせたりしだしたら、もはや野球の程を、試合の程をなしていませんからわかります。競馬や競輪とはまた違うのがプロ野球でありプロサッカー、株のインサイダーと同じでそれは社会問題であり、ひいては犯罪です、わかります。
しかし、試合前のベンチの前で円陣組んでのご祝儀や、練習の時のノックのエラーの罰金をいちいち取り上げてどうなのかと思います。
ほっといてあげてくれと。
今の日本の社会はコンプライアンスを重視しすぎるあまり、大切な部分をなくしていっているような気がします。
ギスギスします。頭をしばいて終わり、という感覚って私は大切だと思います。
白か黒かで語りすぎて、グレーという考え方を排除する傾向にあると思います。白か黒かだけで判断する考え方は幼稚であり、グレーこそが大人なのにそれを理解しないマスコミが非常に多い。
法律さえ守っていたら良いというものではなく、一番大切なのは人情とか義理であり、世知辛い世の中にマスコミはなぜかしたがるのです。
どこにでもあるでしょう。「勝ったら千円な」「負けたら千円な」お金が動くから燃えるし楽しさが増すんでしょう。それは我々庶民の「娯楽」であり「賭博」なんかではありません。
じゃ、私が社内で「これこれを達成したら、また、1位になったら賞金いくらいくら」としているのはギャンブルなんでしょうか。士気向上の目的以外の何物でもないのですが、そういったことって世の中普通にあるでしょう。
テレビである評論家が「金銭授受は絶対にいけません」とか言っていましたが千円や1万円で金銭授受と言われたらそれは違うでしょう。私の価値観では金銭授受というとサラリーマンで数十万円から、政治家で何百万円からというもので、たかが千円で何を言うかとくらい思います。
金銭感覚は人それぞれでいいと思いますし、当然です。
麻生財務大臣が「インスタントラーメン1つが400円くらいか」と発言しバッシングされたことがありますが、生まれついてのお金持ちがローソンだと150円のカップ麺がスギ薬局だと95円で売られていることにこだわっている方がおかしいでしょう。
億を稼ぐプロ野球選手にとって千円は我々の100円です。そういう金銭感覚です。私はそれはおかしいことではないと思う。
私は小学生の時、小遣い1日50円でした。
小学校から家に帰ると、食卓の上に弟の分と50円玉が二ついつも置いてあった。
嬉しくて片手で握りしめて駄菓子屋に走ったものです。
50円をすごい大金だと感じていましたしが、今では大金などと思えません。
金銭感覚は変化していって当然ですし、、そうでないとおかしいでしょう。
選手たちが自分たちが盛り上げるためにやっているようなことはほっといてあげたらいいのです。
褒められたことではないですが、本当の金銭がらみの問題とは違いますし、選手たちも堂々とではなくこっそりとすればいいのです。
規則こそが一番、とにかくルールではなく、要は相手がどう思うかということを思い行動するのが正しいのです。
人を殺したんではないですので、特に若い選手にはチャンスをあげて欲しいし、お情けもかけてあげて欲しいと思います。