意見を通すのが上手な人と下手な人の差は何か。
営業という仕事をやってきた手前、どういう風にしたら意見が通りやすいかはいろいろ考えてきました。
お客様から仕事をもらう立場ですがプロとして施工する立場でもあるので、こちらの主張も多かれ少なかれ交渉ごとなので出てきます。
例えば着工日、極力お客様のご要望にはお応えしたいですが、4月6日の着工を希望するお客様が10組いたらそれを叶えるのは不可能となります。
そういう時、いかにお客様にその着工日を1日2日前や後ろにずらしていただくかが大切で、こちらの主張だけしてもいけませんし、気持ちを込めて「7日にしていただけませんか」とお願いもしなければならない。
かといって申し訳なさげにしすぎてもかえって逆効果になることもあります。
うちの社内や会社関係で意見を通すのが上手い人はどんな風にしているのかイメージしてみるとこんなことがいえるのではと思います。
まず、結論から話をしている。
うだうだと何を言いたいのかわからない事を話の冒頭に言わないからイライラされずに聞き入れられやすい。
この結論から話をするのはとても大切でしょう。聡明さのあらわれです。
次に押しが強いにもいろんなタイプがいますが笑顔で押すのはとても有効。人は相手が笑顔だと自然と笑顔になりますから、構えていた気持ちが笑顔で解かれ、その上押してこられたら当然意見は通りやすくなる。
話の途中ですが、ここでいう意見は使えないようなものは論外です。きちんと先を見通せていて、どういう風に最後まで持っていくかという絵が描かれたものとしています。
最後に、断言することも大切でしょう。だと思うのですが、と言われるより、こうこうこうです、こうなります、こうします、と自信ありげに断言してもらった方が逆の立場なら任せようと思うものでしょう。
世の中ほとんど思い通りにはなりません。みんなで生きていますし、力関係がどの社会でもありますから。
しかし、そんな中でも意見は持たないといけないですし、できれば折り合いをつけながらでも通していきたいと普通は考えるものでしょう。
当然相手に合わせ、お互いに利のあることを考えた上で、どのようにしたら意見が通るのかを極めれば、物事の交渉力が上がり、いろんな良い結果をあらゆる角度から得られるようになるだろうと思います。