「苦労は買ってでもしろ」という言葉があります。
若いうちに苦労を経験した方が歳をとってからの役に立つという事を言葉で表したものです。
昔の人はよく言ったもので、私はこれは絶対正しいと感じています。
商売人なら仕事が無い時期や、従業員の問題、そして赤字や金銭のやりくりを苦労した人間の方が歳をとってから強いでしょう。
ずっと普通に仕事があり、創業以来順風満帆にこしたことは無いですが、若いうちにそれを経験しておかないと歳をとってからのそれは一発ノックアウトの可能性が格段に上がります。なぜなら基本、根幹ができていないから。
それは商売だけでなく、サラリーマンでも職人でも、若い間にいろんな失敗をして、困難に直面して、我慢して、耐えて、考えて、悩んで、でも何クソーっと立ち向かっていった人間の方が50歳、60歳になって良い仕事をされるでしょう。
そのさまざまな苦労が本人を削って、時にはガツンと大きく砕いてそれを繰り返していったらキレイな玉になった。
「艱難汝を玉にす」ともよく言われたもので、色んな方をみていて私もそう思う。
苦労した経験がある人は優しくなる。自分もそうだったなぁと相手に対して思えるから。
苦労した経験がある人は強くなる。強くならないと生きていけなかったから。
そして苦労した経験のある人は本当の感謝の意味を知っている。ありがたいなぁと心から思うんです。涙がボロボロながれることもありますよね。
若い人は一足飛びに活躍しようなんて考えず、また楽な方を選ばず困難な方の道を選ぶべし。
かくいう私も自分で若いと思っているのでそういう選択肢をとります。
絶対に自分自身のためになるはずですから。