昨日から読んでいる本に「爺殺し」という話がありました。ご存知の通り、偉い人にうまいことすり寄って行って、いろいろと相談をもちかける人のことです。
と、知ったか、していますが、僕はこの言葉は恥ずかしながら初耳でした。
その本にも書いていましたが、人間というものは不思議なもので、厚かましく、馴れ馴れしく近付いてこられると、最初は無礼だと思っていても、そのうちアドバイスをするものだと。
生真面目な人ほど、不作法があってはいけないと、気を使い距離をとり、結局尊敬している気持ちは前者より大きいのに、縁遠くなってしまいがちだと。
本を読みながら全くその通りだと思いましたし、実感として分かっていましたので気にいられたい時は僕はそうしていました。
なんかイヤらしいかもわかりませんが、好かれないと始まらない物事って多々あるんですよね。
また、こちらが好きでないと相手は絶対に好いてはくれません。
好きですよ~というのを伝えて、気にいってもらって仕事も人より多めに時間をとって教えてもらいましたし、営業にも活かしてきました。
好きだという気持ちにウソはないんですから、それはきちんと伝わるほうが何倍も良い、僕はそう思っています。
相手もアホではないですので、こちらがウソや演技で好きと言っていると必ず分かると思います。
逆でもそうです、「見積り教えてください」、「こんな時はどうするんですか?」など相手から寄ってくる奴は素直にかわいいと感じます。
たくさんの人数で飲みに行っていたとしても、最初は遠くても、しばらくして「となりに座っていいですか?」と来る人は「おお、そうか」となります。これは嬉しいものです。
気使って近寄ってこない人は、むしろ好意をもってないのか、と思われてもおかしくないと僕は体験から思います。
爺殺しというんですね。なんか言葉は悪いですが、やはり僕など若造ですし、いろんな方に助けていただかないと世間を渡っていけません。
良い意味で、いろんな方に好かれるように積極的にいこうと改めて思いました。
だって自分のところにも、僕の知らぬ間に作り上げている防衛線の中にパラシュートでヒラヒラ降りてきたり、真っ正面から突っ込んでくる人がいます。
なぜかわかりませんが、そういう人は扱いやすいんですよねぇ。
いろんな人がいますが、僕自身はあくまで人を欺くことなく、また近寄ってくる人の本質も見抜き、本当に好き~と寄ってくる人と、それ以外を間違えないようにしないといけないなと思いました。