勝負師は験をかつぐ人が多い。営業マンや商売人もえてしてそういうものです。
僕も色々気にはしますが、最近は極力その数を増やさないようにしている。
昔は契約を頂いた日に通った道、ネクタイ、パンツ、カッターなどは次のここ一番という時には必ず使用しました。
その験かつぎが成功し続ける限り繰り返しました。
営業に回る方角、食べ物から飲み物から果ては彼女と会う、会わないまで(独身時代の話ですよ)こだわりました。
気付いた頃にはその数が多くて生活に支障がでるほどでした。
それが実際はどれくらい影響しているのかはわかりませんし、ほとんどないのかもわかりませんが、僕は目に見えない力というモノを信じていますし、後で後悔したくないのでこだわっていました。
ただ、いつの頃からか数の多さに疲れ、その数を減らすようにしたんです。
気にしないのは性分として難しいので、ひらめいたのはわからなくする事、ふと忘れてしまう事。
どうしようもない事は今もこだわりますが、服装は験かつぎを克服しました。
それは同じものを着ることです。同じメーカー、同じ商品、同じ色、これではさすがに区別がつきません。
という事で僕はいつも黒い靴下、黒いパンツ、夏と冬の二種類のシャツを身に付けています。
さすがにネクタイはそんな訳にはいきませんので、ネクタイには験をかつがないという事を験かつぎにしています。
一年ぶりにユニクロに行きました。黒い靴下と黒いパンツを七つづつ買いました。
明日からはサラの靴下とパンツで1週間ごとのローテーション、気にしなくて良いという事が精神衛生上極めて効果的です。