以前から台湾という国(あえて国と言いますが)にとても関心があります。
今から10年以上前ですか、李登輝氏が総統になった時はとても僕は感動したのを覚えています。
僕が小学生くらいの時は、世界地図に台湾は中華民国と記されていました。
中華人民共和国と中華民国ってなんか親しい国なのかな?と思って興味をもったのが最初でした。
ご存知の方も多いと思いますが、台湾には元来住んでいた人々がいました。
そこへ、毛沢東率いる共産党軍に敗れた蒋介石ら国民党軍が落ちのびて占領した、という歴史的背景があります。
台湾はそもそも大陸の文化的な影響こそ受けていたでしょうが、中国とはなんの関係も無い国なのです。
それが、蒋介石やその一族によって支配されていたのを独立の路線へ、別の国へと導いたのが李登輝氏でした。
先日、台湾で総統選がありましたが、またしても国民党の馬英九氏が勝ちました。
国民党は中国との融和を政策とする党で、対する民進党が李登輝の流れをくむ台湾独立を政策とする党です。
台湾の事は台湾人が決めたらいいのですが、台湾人は独立したいと思っているんです。
国民の8割以上は中国との統一を望んでいないというデータもでています。
それなのに国民党が勝つ。悲しい事です。全く同じではないですが、僕はこれは日本における、沖縄の米軍基地と同じ負の連鎖ではないかと思います。
独立したいが、そうなったら経済がしぼむ、何よりもいつ中国が攻めてくるかわからない。
平和ボケしている日本人には分かりにくい感覚ですが、自国に向かって無数のミサイルが向けられているというのは非常に脅威です。
できる事なら今のこの平和な生活を守りたいというのも普通の人情だと思います。
でも僕は台湾にはじわりじわりでもちろん良いので、平和りに独立してほしいと思います。
台湾人は中国の、中国共産党のおかしげな思想とは違うでしょうし、また犯されたらダメです。
台湾には良い国になってほしいですし、それが日本の国防にもつながると考えます。
今回の総統選は僕的には残念ですが、台湾にとって先で良い結果に、そしてやはり国というものはかけがえのない拠り所です、なんか切なくなる出来事てした。