祖母の妹にあたるおばちゃんが亡くなられたので、午前中、お葬式に行った。
小さい頃から本当によくしてくれたおばちゃんで、最後に会ったのが、僕の息子の光気の出産祝いをもらったので、お祝い返しを持っていった先々月だった。
そのときも
「あんたに使ってもらお思てあげとんのに、返しなんかいらんいらん」
とかたくなに受け取ってくれなくて、結局、してもらうだけで何もしてあげれなかったなぁと今日思いました。
クリスマスには毎年ケーキをもらいました。
お年玉はみんな千円とか多くて5千円のなか、おばちゃんだけが一万円で、金額の多い少ないではないんですが、正直幼心にまぶしく感じたのを覚えています。
お葬式にはちょこちょこ出させてもらっていますが、僕の身内はみんな生きていまして、今日初めて棺の中にねむっている人を見ました。
おばちゃんのところのおっちゃんは事故で2、30年寝たきりでおばちゃんが世話をしていました。
おっちゃんはかぼそい声で「ありがとう、ありがとう…」と言っていました。
僕の祖母や祖母の姉のおばちゃんは、棺でねているおばちゃんに語りかけるように、じーっと見ていました。
祖父や祖母も80を越えていて、最近特に年を感じます。
あらためて、命というものを今日感じました。
生きているうちに孝行しなければだめですね。
僕は、まだ息子の光気をおばちゃんに見てもらってなかったので、棺に入れる花を光気の手に握らせて並べさせてもらいました。
ハッハッハーといつものあっけらかんとした笑いが聞こえてきそうに感じました。