コロナという社会現象は、いろんな考え方を変えられた良い機会でもあった。
まず第一は、自分の時間を創るということをそろそろしてもいいかなと思ってきたこと。
当然これからもやりきるが、今までかなり働いてきた。人生のほとんどを仕事に当てた20年間だったと言っても過言ではない。
時間も、優先順位も。お金もその他全部を仕事第一に当てた。当ててきた。
人生を振り返って「あの時は本当に仕事をした。少しは結果も出した」という期間は作ったと、自信を持って言えると思える。
自己犠牲の量と質に等しいものが、私や会社に見返りとして神様からいただけているので、世の中と他人様の役に立てていると評価されていると安堵している。
でも、もっともっといろんな経験をしたい。いろんな人と出会いたいし、いろんな所に行きたいとすごく思うようになった。
第二に危機管理。普段一所懸命にやっていて一応順調であっても、コロナのような事が一度降って湧くと、大企業でも中小企業でも同じように業績は一直線に下降する事があることを知ってはいたが、体感して理解できた。
なので危機管理は日常から全力でしないといけないし、リスクの分散は欠かせない。怖いなぁと思うようになった。
心底思ったのが、うちがリフォーム業をしていたのは運が良かっただけで、観光、旅行やホテル、飲食業をしていたかもしれないということだ。
自分が大学を卒業して、そういう業種に入社していたら、小学生からの将来の夢は社長なのだから、その業種で普通は独立する。紙一重ではないか。
運が良かったで終わらせたら明日は我が身。だから何本か収益の柱を作らないと一発くらって終わりになりうる。
危機管理という点でこれも思う。
店、事務所というものの必要性はコロナで変化した。以前ほど重要性が無くなった。拠点はあくまでアイテム。要は人だと。
ほとんどの企業でテレワークはそこまで進んでいないし、結果もまだまだ出ていないと先日新聞にも載っていた。
しかし、出社して結果が100で、出社せずに今現在の結果が70くらいならそれを100にすることは私の考え方では可能だとしか思えない。
仮に結果が90まででも、固定費が下がるぶん経営効率は格段に上がる。
そして人。これも多ければ良いというものではない。考え方が同じくしてくれる人の集合体がやはり一番。
今までは考え方として例えば20人で10億円であったが、これからは10人で10億円。20人では20億円と改めた。
そして、その本質として20人で10億円、経常利益が5000万なら、10人で5億円、経常が6000万の方がよほど優秀。
姫路で知り合いの会社は10人で売り上げ10億円、経常1億円もある。すごいことだ。
帝国データバンクで調べていると、300人で売上60億、経常利益が僅か800万のリフォーム会社もある。実質の赤字。こんな数値の会社は世の中にたくさんあるのだが、こういう成長をしてしまうことは非常にリスキーだ。
いろんなことをガラッと変えるのに良い機会であったコロナ。天変地異も恐怖ですが、コロナのような世界の大きな動きに翻弄されるのも恐ろしい。
来年にはガラッと自分や会社のみんなの働き方を変化させたいと思う。コロナ禍はコロナチャンスであった。
20年の社会人人生で、ピンチはチャンスとはよく言ったものだと今まで何回感じたか。やっぱりその通りです。