入社面接時に前の勤務先のことを悪く言う人、これを入社させてもほぼ間違いなく勤務中に不平不満をばら撒き、やがて確実に退職し、次の会社の面接で同じことを言っているものであります。
これがほぼ間違いないと理解できてから、いくら優秀そうでもそういう人は採用しないことにしました。
多くの諸先輩が「ほんまにそういうもんやで」とおっしゃるかもわかりませんが、それを「いやぁ、迷う時もあるけどほんまにそういうものやな。苦笑」と心から理解できたのはここ1〜2年だと思います。
多くの失敗から、実体験から統計的にほぼ間違いないと学んだ。
そもそも転職を考えるというのは、多かれ少なかれ今の会社や仕事に不満があるわけです。100%満足している状態での転職は十中八九しないわけで、退職理由として述べるのは理解できますが、勤務中の、また前職場を悪く言う人はダメです。
反対に「色々ありましたが、前の会社には感謝している」という発言をする人は大切です。
いろんなことがあり、それにきちんと向き合って、頑張って、飲み込んできたのだと感じますし、その上で感謝する気持ちを持っているのだから人間として成長している。
だから人財になる可能性を高く秘めている。
松下幸之助の本にこんなことが書いていたのを覚えています。
「面接する時に、あなたはご自分に運があると思いますか、と聞いて、運があるという人は採用、無いと思うという人は不採用にした。」
人数も多いのでただそれだけの面接もされたようですが、運という概念を通じてこんなことをはかったらしいのです。
運があるという人は感謝の気持ちを持っている。だから物事を好転させられる。
運が無いという人は本当の感謝の気持ちを持っていない。うまくいっていない現状を環境や人のせいにする傾向がある。そんな人は使えない。
読んだのはもう9年くらい前でしょうか。知ったのは9年前、理解できたのは1〜2年前。
笑顔で、また真剣に、また緊張の面持ちで運があるという人が良いんですよね。
運と感謝の気持ちでした。