リフォームの費用もそうだが、とにかく新築工事が高い。
この3年で、断言できるが1、5倍になった。
坪60万と言っていたのに、現在は坪100万である。ちょっと凝った住宅や、デザインにこだわったものは必ず坪100万からである。
同業者や銀行に言わせると、坪100万はあたり前で、メーカーは坪150万だと言う。
たかだか30坪の家を新築するのに、坪100万で3000万、坪150万で4500万となる。
地面があればいいが、それも買うとなると、例えば坪40万の土地で50坪だったなら2000万。
2000万の土地に3000万の家で合計5000万となる。
親が一部出してくれたり、高収入、パワーカップルならまだしも、普通の人はなかなかしんどいローンとなるだろう。
金利をつけて、30年や35年で割るのも怖い数字だ。
実際の現場でやっていて、2年前とも1年前とも違う現在の高騰ぶり。これは何なのであろう。
1、5倍って相当である。たった3年で。
材木なんかあからさまだ。板金も急激な上げである。
4年前に30坪の家は2000万ちょっとで建てられた。
テナントなら1000万代でいけた。
しかし、現在は3000万かかる。テナントもほとんど単価は変わらない。
これからの日本、ますます新築というのは一般庶民には手が出にくいものになるだろう。
また、感覚がより変化するだろう。そこまでローンに苦しむなら新築を建てて人生を過ごす意味はあるのかと。
それを見越し、国はリフォームや空き家に力を入れるのだろうが、新築がダメだからリフォームが流行るというのは素人の見立てだ。
いずれ、リフォームも手が出ないようなものになるかもしれない。
リフォームにおける新たな分野を考えることが求められるし、今まで通りのことをしていたらやられるだろうな。
私が新築業者なら、今、新築にしがみついていたら死ぬなと思うだろう。
でも、ピンチをチャンスに変える方法はいくらでもあるだろう。
刺激があるなぁ。生き残るって、毎日をコツコツこなしてしるだけでは成し得ない。
今日もやりきります。