目的と目標。
言葉としては似ていますが、似て非なるものであります。
サラリーマンをしていると、いや、毎日毎日普通に働いていると、目標がゴールに感じてしまうことがあるかもしれない。
うちの会社で言いますと売上目標や販売台数目標、受注件数目標。さらに、反響目標にポスティング目標、いついつまでに何かをやりきるという目標。いっぱいあります。
それらを達成することは非常に大切ですし、絶対ですが、目的と目標の関係性を正しく理解しておかないと、仕事そのものが正しくない方向に向かうだろうと私は考えています。
まず、目的と目標、この2つの関係性は目的が上位であり、目標が下位にくる。
そう、ランクが違うのです。
目標だけを追い、そこをゴールと思いやっている仕事はいつまで経っても完成に近づかないですし、お金のための仕事で、それほど心が満たされないことはありません。
毎日一所懸命に追っているその数字。その目標はゴールではなく、その上位にある目的を達成するために必要な過程なのです。
うちの会社で言えば、目的は「地域の皆さまにオレンジナイトでリフォームをして良かった」と想っていただくことですし、まずそもそもが、オレンジナイトが存在して良かった、嬉しい、助かった、感謝と想われる会社であることです。
それは取引先の業者さん、会社、職人の皆さんにも当てはまり、お客様にご満足いただくことと同じように、そんな皆さんにも前述のように感じていただくことが肝心であります。
当然、うちで働いている従業員みんなにもそう。ここで働いていて良かったと。もちろん楽しいこと、苦しいこと、いろんな想いはいっぱいありながらも、その目的に考えているところを、会社自身が達成できていてナンボであり、それが目的というものであります。
毎月売上目標を達成していても、お客様を悲しく思わせたり、取引先を泣かせているのでは全然意味はないし、価値はないし、そんな目標達成は要らないですね。
なぜなら、その目標達成では、目的は達成することができないからです。
なので、目的の正しくない仕事はおかしい方向にいってしまうことがあるし、そもそもが違うのであります。
目標は目的を達成するための手段、過程、必要な途中工程みたいなもの。
また、目的は理念に通ずるのでボケがち。目標は数字などが明確なのでくっきりしがち。
そんな理由もあり、目標の地位が上がりがち。
でも、目的が上なのです。
ただ、目標を達成することなく、目的を達成することはないでしょう。そんな一足飛びにはいきません。
今日も社内で少し社員旅行の企画の件で話をする機会がありました。
社員旅行は目的なのです。目的の1つなのです。だから別にケチケチした内容にしなくていい。
それが出来るように、良い仕事をお客様に提供し、取引先に潤ってもらい、皆さまに必要とされる存在でいる。なる。
そのために今月もいろんな目標を達成したいと思うのであります。