新NISAが始まってからというもの、20代から投資信託の積立などを始めたら40歳、50歳になったときに数千万円になるなどといった意見の書籍やネットの動画が散見される。
私は20代は投資どころか、貯蓄も熱心にする必要はないという意見だ。
若い子は、毎月10万円を積立するお金があるなら、それを自分への投資に使った方が良い。
本を読むなり、観劇、観戦、習い事、そして勉強。美味しいものを食べる。また貧乏旅行をいっぱいするのだ。
自分という無限の可能性を備えた、磨けば光る宝物に対して投資するのだ。
簡単に言えば経験こそ投資である。
毎月10万円を積み立てたところで、年間120万、それが5%複利で運用されたって120万ではたかがしれている。
20代で貯金が0円でも、稼ぐ能力や、人がお金を払いたくなるような魅力を備えたなら、30代、40代になったとき、コツコツ投資信託に積み立ててた人間の資産を一気に抜き去るだろう。
また、自分に投資をしてこなかった人間と、自分に投資をしてきた人間とでは、おもしろみに著しい差が生じるものだ。
投資してきた人は魅力的なのである。
まぁ、そんなこんなで若い子には、稼いだお金をしっかりと自分に使ってほしい。
私の娘は中3で、この4月から小遣いを7000円もらっている。
息子は中1で、同じく4月から5000円である。
今後、毎年1000円のベアを確約している。
2人には、小遣いは全部前述のようにすべきだと話をしている。
娘には直近では「自分よりもお金を持っている人にお金を使うんだ。そうすると倍になって返ってくる。お金をお使う相手を間違えたらそれはただの消費であるが、それが正しければ投資になる」と教えた。
あんまり分かっていない表情であったが、この文言さえ覚えてくれたら、社会に出てから理解できるようになるだろう。
息子は2年前に娘が中1になったのを機に、小5で3000円で小遣い制がスタートした。
お金を学ばせようと本「バビロンの大富豪」を読ませた。
すると、毎月収入の10%だけを貯金し、あとは使えと、書いてあったからと、毎月例えば3000円の10%である300円を貯金しているようだ。あとは使っている。お菓子が多いが。
とにかく、若い子は自分に投資をするべきである。
お金はその人の器以上に集まらない。
器を大きくする期間、時期、それが20代、また10代なのである。
器が大きくなって、お金がちょっと集まってくるようになってから資産の投資をしたらよろしい。