昨日のうちの営業会議であったことです。
「11月30日土曜日に、大きなリフォームの案件のアポイントが入った。午後何時になります」と発表がありました。
これ自体は素晴らしいことだし、地道なお客様まわりでいただいたものなので認めております。
ただ、今月は決してすでに売上目標を達成しているわけでもなく、今日明日、この金曜土曜が正念場だという場面。
持っている案件はなんとか今月の受注にしましょうねというながれで、当然ながら会社ですので目標を設定してやっております。
前述のそのいただいた案件、それ自体ここからスタートするもので、おそらく明日土曜に2時間くらいのヒアリングで始まり、いったん引き上げると想定されます。
それは今月をやりきっているとは言えないよと私は言いました。
なんともサラリーマン的発想な仕事であり、それでは勝ちきれないよとも言いました。
個人商店の店主が、月末に売り上げが足らなく、お金が支払えないような状況であれば、そんな翌月に身を結ぶような仕事を、30日月末にするであろうか。
目先の売上を求めて走り、そしてやっとお金をいただき、ありがとうございますとお伝えし、支払い先にお金を持って行くのではないか。
それが数字が足らないときの正しい月末の動きであり、根本的な仕事の有り様である。
売上が足りているときと足りていないときは別世界なのです。
9回裏、2−1で負けている。まさしく今はその状態であります。
しかし、強いチームにいる人間はその状態で負けを覚悟などしない。
高校野球でもそうでしょう。
勝ちきってきている学校の子は、9回裏で1点差で負けていてもまだまだと目を輝かせている。
だから逆転する。
その時点で次の試合に備えてブルペンで投球練習を始めて何になるか。
今、目先の勝負に勝つから次がある。
そんな仕事の仕方は結果会社はもちろん、本人にも何も残ってこない。
ここぞというときにグリットするから次がある。
今をやりきった人が次もやりきっている。
9回裏で2−1で負けているときが一番燃えるし、ここを楽しまないと。
逃げとは言わないが、立ち向かうから勝負に勝つのだ。