悔しく夢にまでみましたので。
昨日、加古川市の加古川町で、水廻りの改修や窓の工事を受注しました。
姫路市白浜町のお客様のご紹介です。
そこに向かう際、すぐ近くだったので、以前に工事をさせていただいたあるお客様のおうちのポストに「大工チラシ」と最新の「オレンジナイトCLUB通信」をお届けしようと向かい、角の広い道に車を停め、てくてくてくと歩いていき唖然としました。
増築工事の真っ最中でした。
昨日は職人さんは誰もいませんでしたが、まさに工事中で、しばらく眺めて、ポストには入れず引き返しました。
このお客様ですが、私が担当した顧客で、ここ数年で唯一「不満足」で工事を終えられたと感じるお客様なのです。
元々はトイレのネット事業で反響をいただき、トイレを交換いただたお客様で、そこからこのブログを読んでいるんだと、数年後に会社にお電話をいただき、それなら私が伺いますと前回行かせていただいたお客様でした。
工事内容はリビングや台所の窓、玄関ドアの交換でした。
お金にも余裕があるような感じの、まだ50代でお若いご夫婦でした。
選んでいただいた窓や玄関も上質なものでした。
玄関など、まだ発売したばかりのLIXILの自動施錠のファミロックの一番高いモデルを採用いただき、私もそこで勉強したので、それ以後何件か提案できています。
相見積りも当然されず、魚住に任せると楽しみにされていたお客様なのに、不満足で終わった。
本当に、ここ数年で唯一、工事の手直し終盤や、打合せや謝罪に行った際はご夫婦は表面上は普通に接してくださいますが、明らかに不信感というか、残念感を感じる悲しい表情を感じた現場でありました。
内容はこうです。
責める気はないですし(そのとき何度もきつく言いました)、今年からもうオレンジナイトには出入りしていないサッシ屋さんが、まずサッシの寸法を間違えました。
リプラスというカバー工法の商品は、サイズを間違えると当たり前ですが窓の交換ですので工事ができません。
わざわざ採寸にも行ってもらったのに、いざ工事という時に入らないとなり、1日目出直しとなり、また数週間お待ちいただきました。
次行く際、今度は大工工事で枠をしてもらわないと付かないとサッシ屋さんに言い出され、大工も一緒に行くことになりました。
お客様には聞いていないと言われますし、確かにそうで、平謝りでした。
次は、同じ部屋でリプラスとインプラスという内窓を設置したんですが、同じメーカーで同じ色の名前なのに色が明らかに違うと言われました。
素材がアルミと樹脂なので仕方がないと言えばそうですが、でも、私が客の立場でも、ここまで違うとそういう気持ちにもなるかもしれません。
私が事前にしっかり説明していないのが甘かった。
まだあります。
台所の掃き出し窓もリプラスを設置しましたが、窓枠がすごく大きく(そういう商品なんですが、数年前のモデルは今年や昨年のそれよりまだ大きく分厚かったんです)、その枠がゴボッと部屋内に出てくるのでキッチンの引き出しが全部引き出せなくなり(途中まで出したら当たるんです)、これも引き出しをカットさせていただくというお粗末な結果でありました。
とどのつまりは玄関です。
何回もファミロックでと言っていたにもかかわらず、なぜかそのサッシ屋さんが普通の鍵タイプを入れてきました。
もう気が狂いそうなくらい、いい加減にしろと感じましたし、言いましたが、お客様にそれを職人が間違えたなど言ってもしょうがありません。そんなことお客様には関係ないですから、とにかくすぐ伺い、平謝りし、再発注しますと伝えましたが、もう関係性は冷えた感じでありました。
サッシ屋さんには、今までも何回かミスがあったので、特に厳しく、こんなことをしていたらお客様を無くしてしまうし、こんなことを繰り返されたら会社が潰れる。と話をしました。
最後、完工確認に伺った際、お客様には謝罪し、言い訳はせず、こう言ったのをはっきり覚えています。
「もし、次回チャンスをいただけるのであれば、こんなことは絶対にないように対応しますので、この度は本当にすみませんでした」と。
激昂したり、きつく言われるご夫婦ではなかっただけに余計申し訳なく、しょぼんと、そして危機感を感じながら、そのおうちからすぐ近くのスーパーのマルアイに停めた車に乗ったのを覚えています。
あれから数年、以後なんの工事も呼んでいただけず、昨日どのような経緯があったのかは存じ上げませんが、他社で増築をされていました。
台所からの増築でしたから、あの時の掃き出し窓も交換されるんでしょうし、干渉することになったキッチンなんかも新しくされるのかもしれません。
寂しいことですし、実質、数百万円〜1000万の受注を他社にいかれた訳であります。
本当にこんなことをしていたら会社の先はないですし、不満足を感じさせ完工していたら次は仕事などいただけません。
だからもっとシビアにならないといけないと思いますし、仲良し集団や、良い人ではいかんと思うのであります。
プロのリフォーム屋、職人としてお客様からは「また今度も言うね」と言っていただき工事を終えないといけない。
そんな事が昨日ありましたし、思い出しましたし、夢にまでみたのでありました。
変化していかないといけません。
変化できなくなれば滅びるのみですし、変化できない人をどうにかこうにかとやっていたら本体が滅びる。
経営者はもっと先を見据えて時には非常にもならないと。
そうでないと、たくさんの変化してくれている人たちをも不幸にしてしまう。
そんなふうにまた強く思いました。
今日もやりきります。