リフォームの見積りというものは、見る側が楽しくなるように、そう、わくわくしてもらえるように作るのが一流だ。
トイレの取替えとか、エコキュート交換のような工事ではない。
水廻りを新しくして、床をフローリングに変えて、壁紙を張り替えてみたいな。間取り変更やリノベーションならなおさらそのように思う。
近頃、家電量販店さんのリフォームの見積りを筆頭に、わくわくしない見積りが多い。
うちの会社にもあるかもしれない。そうなら申し訳ないと先に謝る。
工事の内容を理解していないのか、面倒くさいのか、ザクっとした一式見積り。
つまらないな。
リフォームはそのお客様にとっては人生のイベントだから、楽しい気持ちになっていただくことを想ってプランニングするべきである。
見積りっていうのは物語なのだ。
眺めていたら工事の様子がイメージできるように。工事のながれにそって作ってあげることも内容によっては考える。
いろんな職人さんが交錯し合ってすごい工事だなぁと想像していただく見積り。
下のこんな見積りは全然ダメだと思う。いとわろしだ。
設備工事 止水、閉栓 1式 240000円
給水工事
給湯工事
排水工事
洗面台設置
トイレ設置
システムキッチン接続
システムバス接続
洗濯水栓
お客様は見積りという形あるものを手にとって、それがないリフォーム工事というコトを買う。これがリフォームの売買契約である。
見積りに満足していただけるから買ってもらえる。
見積りがザクっとして不満だから買わない。
そんな選択を心の中でされることは当然あるだろう。
Bto Bの見積りは全然良い。しかし、C相手のリフォームの見積りは手間ひまをかけてほしいな。これは業界全体に望む。
夢を感じていただかないといけない。
だって今回のこの工事でこれからの人生を過ごしていただくんですよ。
さばいてなんぼとか、受注してなんぼではないのだ。
お客様、買う方もそんなところを見てほしいな。
大切なのは愛。
そこに愛はあるんかと。
それを感じたなら選べば良い。
そういう見積りをこれからも作っていきたいし、リフォームに関わる皆さんに作ってほしい。