リフォーム工事において、お客様が言われるこの言葉。
「急いでいない」
お客様と営業担当者が会話をするなかで、この言葉が出ることがあります。
ここでは2つのシチュエーションで私の考えを書きます。
まず、商談中にこの言葉を言われるお客様は契約はしません。
私の経験則でありますが、商談中のこの言葉は大きな判断材料になります。
そもそも、急いでいるとはどういうことでしょう。
屋根が落ちかけている。
エコキュートが壊れてお湯が出ない。
ガラスが割れた。
鍵が壊れた。
そんな工事は急ぎますね。
しかし、そのような工事依頼をしてくる方は「急いでいる」とは言いません。言われなくてもこちらも分かりますし、まず言いません。
ではどうでしょう。エコキュートが壊れてお湯が出ない状態でも、契約に至らない人は言いませんか「急いでいない」と。
なんでと思いますよね。
生活も不便でしょうに。お湯が出ないと困るでしょうに、急いでいないと布石を打ちます。
そのような方はまずされません。そのようなお客様に注力する営業マンは時間を浪費しますから、そこは割り切って次をいった方がいいでしょう。
「急いでいない」とはどういうことかと、これまでずっと考えてきました。
契約に至るお客様は、商談中に「急いでいない」とは言いません。ただ、実際に急いでもいません。
そこが重要なんですね。お風呂のリフォームをしようと動かれている人、話をし、現調し、見積りをし、良かったら契約をしてくださいますが、急いではおられません。
ただ、工事はいつくらいになるんだろうなと思われています。
急いではないけど、急いでいないと商談中に言われません。
そういうものですし、そういうものでした。
例外は初対面で世間話程度で言われる方はおられます。でも一番最初に軽く言われるくらいです。商談中にその言葉が出たらダメですね。
いざという時、言ったでしょと言われますから、そもそもそことそれ以外への労力の配分は区別しなければいけません。
対してこのシチュエーションはこのように営業担当者はしないといけません。
それは、契約した状態でお客様が言われる「急いでいない」。これをまにうけていたらアホです。
契約をした状態で言われる「急いでいない」は、我々売り手に気を使っていただいての言葉です。
最初に述べましたが、そもそもほとんどのお客様は急がれていません。
その中で、契約までしてくださったお客様へは、最速、最短で工事を提供するのがマナーです。
急いでいないと言ってくださるお客様こそ、早くしてあげないといけません。
そう言ってくださる方に甘えてはいけません。
早くしろとガミガミ言われる方より、小さなことを許してくださる何も言われないお客様こそ早くする。これが大切です。
お風呂やキッチンのリフォームを契約し、急いでいないと言われたからと3ヶ月、4ヶ月待たせるのはいけません。そんな言葉関係ありません。
「急いでいない」という言葉。
2つのシチュエーションで私が思っていることです。
商談中の「急いでいない」に入魂しないこと。契約後の「急いでいない」をまにうけないで早く施工してさしあげましょうと。