大工の隅岡親方が「社長には靴を揃えることと、拍手は大きな音を出そう」ってずっと言われているんや、ガハハハハって土曜日、満面の笑みで、ビール片手に言っていた。
確かに言っています。
ただ、いつも言っているのは、挨拶と靴を揃えることです。
「そんな、毎日毎日拍手の話をしている人おらんでしょう」と返しましたが、そうそこで拍手の話を。
私、叩いているのかいないのか分からないような拍手、嫌いなんです。
拍手は大きな音を出し、相手へいろんなものを届けるものです。
そもそも拍手の起源は柏手です。
神様の前で、パンっパンっと手を叩き、音を出すことで神様に自分の存在をお伝えし、繋がる。
神社に行き、心の中で自分の名前、住所を言うでしょう。
音をたてて神様を招き、繋がり、そこからの自分の名前と住所、そして謝意を伝える。
音が小さいということは、気づいていただけないだけでなく、敬意や感謝の心が無い、または少ないということではないでしょうか。
それは神様に対してどうでしょうか。
現代社会、多くの場で拍手をすると思います。
先週末のような、うちの協力業者会や新年会、私、リハーサルの時点から拍手は全力でしましょうと言っています。
発表のあと、乾杯の後、挨拶や締めの後、表彰、曲の手拍子にアンコールの拍手。
拍手っていうのは、まず相手への称賛であります。
そして、努力や結果に対する敬意であり、同意や賛同であり、理解の表明であります。
それを全力されると嬉しくないですか。
前で挨拶している人、表彰されている人からは、会場にいる人の顔が1人1人はっきりと見えるものです。
その拍手の姿勢、音の大きさってすごいプレゼントですよ。
パワーになる。
私がされる立場なら、そうされたいですから、私は相手にもしましょうと言っています。
歌手でもなんでもそうですが、前で披露しているとき、手拍子の音が大きいと気分が上がります。
結果、より高いパフォーマンスを見せてくれますから、自分達にとってもメリットはあるのです。
拍手は称賛、敬意、賛同、理解の表明、そしてプレゼント、パワーです。そして、自分がしてもらうときも大きい方が嬉しい。
私、毎年夏の甲子園の開会式、閉会式で、何万人の観客の1人として、全力で入退場の行進の手拍子をしています。
30分くらいありますか。
真夏ですし、汗だくですが、それが1人の客として、高校生や運営の皆さんへ出来ることとしてやっています。そんな想いで。
昨日、テレビで相撲を観ていました。天覧相撲でしたよね。
天皇皇后両陛下、愛子さまにテレビの前から拍手した人、日本国内で1000万人くらいはいるでしょう。
そのうちの1人でもあります。立って拍手しました。
そんな想いでやっていますし、言っています。
拍手。