良いお客様にたくさん出会い、関係を続けたかったら、そんなお客様に甘えないことである。
社内ではずっと言い続けている。
言葉。
気遣いの言葉、優しい言葉、親しみの言葉、こちらをたててくれるようなお言葉。
その言葉に甘えるな。
そんな言葉をかけてくださる方にこそ、最高の、最速の、最良のサービスを提供しないといけない。
私もよく言われる「あなたもお忙しいでしょ。いつでも手の空いたときでいいですよ」という言葉。
ありがたいお言葉です。
これを額面通りにとらえている人はあまりいない(いたらポンコツである)ですが、甘えてはいけない。
こんな言葉をかけてくださる方にこそ「いつでも手の空いた」ときを、今すぐにするようにしなければならない。
すると、お客様はこんな反応をされる「いつでもいいのに、こんなに早く。ありがとうね」と。
これが営業マンとして、お客様に尽くすというマナーである。だから次がある。
大したお客様でもない(失礼ですが)のに「今日できますか。早くしてもらえますか。ガミガミ〜」というお客様の要望を先にこなすような営業マンは間違えている。
また、そにような指導をしている会社や店もおかしい。
声が大きいだけの人を優先するのは違うのだ。
怒られるからとか、厳しく言われるからというお客様を優先しても、そのお客様は基本損得を最上級の選択材料にされているので、すぐに離れる。
しかし、前述のお客様はそうではない。
そうではなく、いつも思いやりのあるお言葉をかけてくださり「いつでもいいわよ」と言ってくださるお客様こそ、心から大事にしないといけない。
そんなお客様はアホではない。いつまでも、誰が我々にそんな優しい言葉をかけ続けてくれるだろう。親ではないのだ。
その方々に離れられたら、我々は存続はできない。
会社や個人を支えてくれているのは、お客様の数ではなく、質である。
甘えたらいけない。
「あなたもお忙しいでしょ。いつでも手の空いたときでいいですよ」と言われたら今すぐである。
お気持ちだけ感謝していただく。
ありがたいことである。仕事をいただき、そんなふうに言ってもらえる。
出来得る最高の仕事を、そんな方にこそ達成したいものであるし、してほしいし、ずっとやりきりたいと思っている。