10月で終わるオレンジナイトの13期のテーマは「ありがとうを集める」でした。一年間それを一層意識してやってきました。
ありがとう。
ありがとうってなんなんだろうと考える。
まずそもそも、ありがとうという想いは感じるものである。そうです、感じるものであり、人それぞれ違う。
どういうふう感じるものかと言えば、私は「あたりまえではない」というのがありがとうだと考えている。
だから、小さい子にはまず最初は教えるものだと思う。
現に私は娘と息子にありがとうを想いなさい、言いなさいと教えた。
小さい子にとって、ご飯が出され、それを食べるというのはあたりまえに映る。
2歳や3歳の子が、そのご飯を誰が作って、誰が食材を買って、誰が育てて作ったか。ましてや普通に食事が出来るのはあたりまえではないということなど考えるはずがない。
ご飯が当然のように食卓に並ぶから、当然のように普通にパクパクと食べる。
幼少期はそれでよい。教えられ、それがあたりまえではないということを「知って」ありがとうと言い始める。
これがステージ1のありがとうであり、それは「己に直接の利をもたらされた時」のありがとうだと私は考える。
大人になり、それは人により度合いは違うが、もう一つのありがとうを感じるようになる。
大原則として「あたりまえではない」が、ありがとうであるのには変わらないのですが、直接の己の利ではない事へありがとうを感じるようになる。
これこそがステージ2のありがとうであると私は考える。
何かをしてもらってのありがとうではないありがとう。
本当の感謝というものは、頭をガツンと打った人のみが知るのではないか。いや、理解すると言った方が適切か。
頭をガツンと。涙がポロポロ流れるような経験は現状への感謝を教えてくれる。
あたりまえに映っていた景色がそうではない景色に見える。
先人はそんなことから「苦労は買ってでもしなさい」と教えたのだと思う。
今の環境に感謝、ありがたいという感情は頭を打ってから初めて理解できる境地ではないか。
ありがとう。ありがとうには己が直接に利を享受した時に感じるステージ1のありがとうと、頭をガツンと打った事があり、なにくそとその困難に立ち向かっていく人だけが知り得る日常への感謝というステージ2のありがとうがある。
そして、それらに共通するのはあたりまえではないという概念。
自分には運があると思っている人の方がステージ2のありがとうを理解している傾向にある。
ありがたいという想いを持って生活していると人生は好転する。うまくいっている人は皆感謝という言葉を口にされる。
ありがとう。ありがとうについての想いを書いてみました。