女の人の年齢を当てるのは苦手ですし、ある意味それで場の雰囲気が左右されることがあるので言いたくない。
しかし、おうちの年数、築年数を当てるのは超得意です。
まずピタッと当てることが出来ると思っている。
訓練した。
「築◯年ですか?」とお客様に聞いた。たくさん聞いた。数で学習した。当然間違えたけど、教えてくださいと訓練した。
なぜ訓練したかと言いますと、それをピタッと当てると、お客様から瞬時にプロと認めてもらえるからです。
そして、1〜2年少なめに言うのです。
築10年だと思ったら「建てられて8年くらいですか」と。
必ずお客様は「いやいやもう10年なんよ」と仰る。
そして「そうなんですね、10年には見えません」とこちらは言う。
お客様の気分を害さないために、そして、気持ちよくなってもらうために少し少なめの年数を言う。私はこれはとても大切なことだと思っている。
築10年のおうちを見て、お客様に「建てられて12年くらいですか」と言うのは無礼だ。相手に気持ちよくなってもらったうえでモノを買ってもらうのはマナーである。
築30年のおうちを見て「築20年ですか?」はプロと認めてもらえない。30歳の女性に20歳ですかと聞くと喜ぶ女性はいない。
築30年のおうちを見て「築28年くらいでしょうか」と言えるかどうか。
このちょっとしたことが出来るとギュッとお客様の心を掴める。