会社の中でも、見えているモノというものは人によって見事に異なり面白い。
会社を経営しているといつもお金のことは気になっている。
入ってくるときは普通に入ってくるからいいのだが、支払いが苦しいときは夢にも出るし、お酒を飲んでいても心に引っかかるものだ。
まさか、そんな心境を、いや、月末に必要なお金の事を入社3ヶ月の子が考えているはずもない。脳裏にもよぎらないだろう。
それでいい。それが普通だ。
それが、立場や、社歴が長くなるとそんな風に考えることもある。考えるようになってくる。
私も学生時代、アルバイトをしていた回転寿司の損益分岐点は知らなかった。聞いたこともない。
ただ、忙しい日が嬉しかったし、自分の存在で店が少しでも回れば本望だった。
入社3ヶ月の子と同じだ。
今年も花見はしないが、花見1つをとってもみんな見えているモノが違う。
そういうのを俯瞰するのが興味深く好き。誰がどういう思考回路を持っているのかと分析すると楽しい。
お金を払う人、予算組みをする人。そんな人しか以前の予算を調べたりしない。またいくらかかったか考えることもない人もいる。
どんな服装で行こうかを一番考える人もいるだろう。
交通手段に頭が行く人もいる。
準備や後片付けという概念がそもそも無い人もいるだろう。
みんないろんなモノが見えている。しかし、進めている人や調整している人がいるし、その瞬間瞬間でみんなが見えているモノは違うにせよ、同じ方向を向いている。
ベクトルってよく聞くと思いますが、揃えることって大切ですし、それが揃ったとき、いろんな物事は前に進む。
見えているモノがそれぞれ異なるなかで、重なるモノがある。他人の想い。それに気づき、行動することってとても大切。
その行動が他人の気持ちを大きく動かす。良い方に。
見えているモノが違う人どおしで大切なこと。