名古屋の河村たかし市長が、金メダルをかじったあの瞬間の映像をたまに思い出し、ほくそ笑んでしまう。
漫画だ。
批判を承知で言うと実におもしろい。
絵力でいうと、小泉総理がブッシュJr.大統領の前で歌いながら変な格好をしていたあのシーンと肩を並べる。
何が言いたいのかと言うと、河村たかし市長はあんな人なんでしょう。
そう。「あんな人」だって思うことって、生きていくなかで大切なことだと考えるようになった。
若い時は他人の非常識を認められなかったが、みんなそれぞれ常識が違うという事を、まだ少しだが理解するようになった。
人はトータルで判断するものではないと思っている。
人はパーツパーツで判断するのが正しいと思っている。
トータルで判断したら、良いことも悪いことも相殺されてしまうから。
部分部分で人を見ると、良いところは良いし、ちょっとそこはいけないなというところはいけないと見れる。
みんな良いところも悪いところもある。だからそんな風に他人を見るようにしている。
あらゆる考え方がそうなので、例えばうちの会社で営業職が100万円の工事を受注してきたら、よく頑張ったと言うが、それでその前にした失敗はチャラにはならず、それはそれ、これはこれと考えているし、言っている。パーツパーツ、部分部分。余談だが。
河村たかし市長は国会議員も5期くらいしている。市長としての人気も高い。結果を出している。70歳くらいか。
基本、政治家は良い政治をすれば品行方正である必要もないと私は考えているが、多分まわりに支えてくれる人や、支持してくれる人もたくさんいるのだろう。
あの人はそんな日常の中で、あのような行動はおそらく普段からとっているはずだ。
大きな声でデリカシーなく話ししたり、笑ったりする人っていますよね。
失礼だなという発言を平気で言ってくる人、特におっさんに多いですよね。
そんな人を「あんな人」なんだと理解することで良い面は良く、悪い面は悪く見えるし、見えてくるはず。
それって大切なことだと思う。
それにしても若い子が一所懸命に掴んだ金メダルを、それも男ならともかく女子のそれを、首にかけてもらってすぐに噛むなんて。
無茶苦茶だ。
金メダルはもう新しく変えてもらったのかな。
私ならその場では笑うが、部屋を出たら即座に熱湯消毒し、コロナパフォーマンスで巷に溢れているアルコールをかけまくる。
私も「あんな人」だって思われているはずだ。誰かに。
お互い様。大切ですよね。あんな人って思うこと。