今朝も新聞にチラシが入っていたが、夢グループの広告は勉強になる。
今日の広告は橋幸夫の歌手引退コンサートを姫路のアクリエで行うというもの。
45歳の私には、橋幸夫と言われても顔くらいしか浮かばないので、ターゲットはもっともっと上の層だろう。
いつも夢グループのコンサートチラシを見ているが、基本、昔流行った人や、一発屋と言われる人がラインナップされている。
あの顔ぶれを見て、懐かしいとか、青春を思い出す層が当然ながらいるはずだ。
席はいつもプレミアムとか、SS席とかS席という呼称を使う。決してAとかB席みたいな名前にはしないのもずっと面白い戦術だと感じている。
テレビのコマーシャルも面白い。面白さは高須クリニックのそれと双璧だ。
石田社長がDVDを「デーブイデー」と発音したかと思うと、隣にいる見たこともない女性歌手が「安い、安〜い」と漫才みたいな掛け合いをする。
何が勉強になるのかと言うと、まず完全にターゲットを絞り切っている点だ。
通販でも正味販売しているようなものは胡散臭いというか、効果があるのかなとか、まぁ最新ではないなぁと感じるものが多い。
でも、狙っているであろう70歳代以上には分かりやすいし、いざ使うとしたら最近の商品みたいにややこしくなく、すぐに使えるようにイメージできる。
間違っても45歳世代やその下、そのすぐ上の年齢層は買わないだろうし、申し込まないだろう。
しかし、あれだけの広告宣伝を連日のように行なっているのだから、売れに売れまくっているのだろう。
CMでは、商品を3万円のものを1万円にと大きく値下げしているが、実際その1万円の商品の利益率は高いように想像できる。
コンサートチケットも、今日の橋幸夫のものでSSで6800円、プレミアムで8000円なら高価だ。姫路のアクリエである。行ったことはないが。
でも我々世代と違い、70歳、80歳、90歳世代はお金を持っているので私と同じ印象ではないだろう。
完全に絞り切ったターゲット。そこに分かりやすい商品の販売。
めちゃくちゃ勉強になる。学ぶべきところはたくさんある広告だといつも感じています。
こうやって違いを出すって大切ですね。