人に仕事を依頼するときは「いついつまでに」という期日を設けるようにした方がいい。
私は誰に教わるとでもなく、期日をまずほとんど相手に伝えている。
それが他人に依頼するときのセオリーであり、結果を出すために欠かせない方法なのだと後で体験で知ったが、そもそもがそんな理由からではなかったと思う。
遅いから。
いつまでにお願いしますと言って仕事を依頼しないと、遅いからだ。
速い、遅いには人それぞれ感じた方があるだろうが、結果が出るタイミングっていうものは決まっている。人それぞれではない。ピンポイントだ。
そのベストタイミングを自分で感じ、決定したいので、期日を相手に告げるのだ。
期日を設けない傾向にある人は他人のせいにしがちだ。
誰々がすぐにしてくれなかったからと。
でもその前に、あなたはいついつまでにお願いしますと言いましたか?と尋ねると「いえ、言っていない」と言う。
それでは相手も、いつまでにしたらいいかを自分の判断でするだろう。依頼された彼や彼女は心の中で、この仕事は急ぎではないと判断するかもしれない。
それを遅いと断言するのは自分本位でしかない。
人に仕事を依頼するとき、期日を設けることが自分本位ではないかと思う人もいるかもしれないが、頼まれる側にも拒否権はある。ここは北朝鮮ではないので難しければその場で調整したらいい。
人は誰でも他人から依頼された仕事に優先順位をつけている。相手を見ているのいだ。当たり前であり、それが正しい。
ただ、依頼する側としては優先的にやってほしいという希望はある。そんなとき、人で判断されずに順位を前に持っていける方法が、期日の指定であり、お願いだ。
結果というものは自分で指揮をとるから出るものだ。そこに向かってタクトを振る。
しかし、他人に依頼だけし、期日がない状態で結果を出そうと思ったら他人任せになる。他人は結果ではなく、依頼者に頼まれたことを返すことを目標に自分でタクトをふる。
そこで出た結果はラッキーであり、たまたまである。自分で決めていない物事の成り行きは偶然でしかない。
人に仕事を依頼するときは、いついつまでにお願いしますと言う習慣をつけるべきだ。
未来はそんな小さいところから変わっていき、当然ながらそれが積み重なり、大きな変化を起こすのだ。