管理職というか、部門の長というものは、部下を妥協させてはならない。
目標とか、期日とか約束事項。
基本、部下というものは妥協点を探ろうとするし、諦めの気持ちもよぎるし、出来ない理由を創る。
だから部下なのだ。
これをしない部下は数年で、いや、数ヶ月で出世する。すぐに頭角を現す。上司をも追い越す。すぐに。今風に言えば秒だ。
ここではその部下の事を書きたい訳ではない。
上司たるものとはだ。
部下がすぐに弱音を吐いてこない存在であること。これは非常に重要。
上司が部下を見ている数倍、部下は上司を観察している。
この人にはこう言ったら通用する、というふうに考える。いや、知らないうちに脳の中で分析している。
話がしやすいと、妥協や弱音を吐きやすいというのは訳が違う。
妥協や弱音を吐きやすいというのは、端的にいうと認められていないということだ。
そういう関係性では結果は出ない。目標などはあってないようなものになるからだ。
部下はすぐに妥協を許してくれない上司の方が成長する。確実に。
弱い気持ちを捨てさり、前に進むということがどれほど大切か。
面倒だと後回しにしたい感情を振り切り、すぐに前を向いて取り組むことがどれほど価値のあることか。
できませんは簡単だ。
言うのは簡単。
でも、それを言わせない管理職や部門長がいるから言えない。それで良いのだ部下は。
それを繰り返していたら成長している。
そして、彼や彼女がその立場になったら、同じように部下にしてあげることが恩返しだ。
部下を妥協させてはいけないということは相手のためでもある。
それが本当の優しさ。甘さとは雲泥の違いである。