社長やオーナー、親方と一緒に働くって大変なことだ。
私が言うのもおかしい話だがそう思う。
3人の会社でもそこに社長がいるのと、20人の店でもそこに店長しかいないのとでは全然違うだろう。
社長やオーナーや親方は従業員とはみているところが違う。
それはあたりまえで、従業員と同じところをみていて、同じように感じていたら早晩沈没する。
経営者は方向性を決め、従業員は今日をまわす。その両輪があるから毎日前に進む。
私は前に勤めていた会社では社長は遠い存在だった。
でも、総務の課長や私がいた部署の部長はよく社長のことで苦笑いしていた。
分かりやすいエピソードがある。
当時、社長がゆで卵を作るのにはまり、毎日毎日大量に作って社員に振る舞い出したことがある。
最初は食べていたが、毎日となるとこちらも飽きてくる。
そんな中、朝になると総務の課長がお盆にゆで卵を載せ「ごめんな、今日も食べてなぁ」と持ってきていた。
大変そうだから、私も「いただきます!」と毎日2〜3個食べていたが、ある日突然それがパタっと無くなった。
廊下でその課長とすれ違ったときに「ゆで卵はどうなりましたか」と尋ねると「社長がもう飽きたからやめやと言うんや。まだまだ卵あるのに。機械もいろんなの買って・・・」と笑っていた。
今になって考えたらそういうものだと思うが、一緒に働く、また特に近くで働くというのは大変だ。
うちなら柴田や村上、山﨑がもっとも大変だと思う。
自分で言うのも本当におかしいが、近い人には感情を出すし、その時その時で言うことも変わる。
理解してくれているからやっていけているし、そのことを忘れてはいけないと思っている。
ナンバー2や3とはまた違い、側近って大変。
ある程度流せないとやっていられないだろうな。
しかし、どこも同じではないか。
社長やオーナー、親方と一緒に働くって大変なことだ。
その分成長もできるんだけど。