魚住にリフォームをしてほしいという仕事の依頼を毎日複数件いただく。
以前からのお客様、そしてそのご紹介だ。
本当にありがたいなぁと日々思っている。
そして、社内で自慢している。
「俺への依頼は見積りしてほしいではないぞ。工事をしてほしい、やからな」と。
営業担当者の評価は、一度お世話になったお客様に、次の機会に単独で指名いただけるかどうか。
それだけだ。それ以外に何があるかと私は思っている。
前回の工事にご満足いただいているから今回の依頼がある。
一業者ではなく、かかりつけと認知してくれているから電話をいただき、トイレやお風呂や洗面を新しくしてほしい、床を張り替えしてほしいと言っていただけるのだ。
まだまだ至らぬ点もあるし、まだまだ成長している発展途上であるが、お客様のリフォームは人生のイベントだと思って接している気持ちはいつも全盛期だ。
基本無口な方ではある。しかし、ヒアリングには時間をかけているし、当たり障りのある会話をして、突っ込んで聞いている。現場の不満と不便はもちろん、ご家族や病気のことなども。当然一切他言はしていない。
リスクもとった提案をしているし、お金をもらってナンボだと思って仕事をしているわけでは微塵もない。
すごい自己満足みたいに聞こえるが、でも毎日のご依頼が支持率である。
逆にこれがなくなる恐怖心もある。
いつもおそれている。
リフォームのご依頼は毎月確約されているものではないし、会社対会社ではないから、同じお客様から安定して仕事をいただけるものではないから。
言ったら来月の仕事の依頼は現在のところ無い。こちらから営業をかけているわけでは無いので、いわゆる見込みネタなんてものはない。
しかし、この恐怖心があるうちは大丈夫だと信じている。
今日工事をさせていただいている現場のお客様に、頼んで良かったと感じていただけること。これを毎日毎日命をかけてやっていたら次はある。
お客様は十人十色、皆様望まれていることは異なるし、常識も価値観も違う。
そのお客様に合わせ、何を今想われているのだろうと工事中に考える。これが非常に重要である。
あるお客様。お父様の代からのお客様で、その娘様にもお世話になっている。その方は米国に住んでおられ、たまに帰ってこられた時にお世話になっていた。そして、この度日本に戻ってこられることになった。
そこでリノベーションのご依頼をいただいているという案件がある。
最高の間取りが出来た。
傑作だと思う。
どんなリアクションをされるだろう。
「これからの30年の人生を快適に過ごせるようにしてね」とご依頼いただいている。
私はこんな仕事がしたいし、させてもらっていることに感謝している。
非常に忙しいが、満足している。
客商売はお客様に支持されてナンボや。といつも思っている。