若い頃はセンスというものを信じていなかった。
20代前半までだろう。
努力が何よりも大切で、頑張ればどうにでもなると信じていた。
信じていたし、だから、がむしゃらにやれたのではないかと思う。
その頃を否定する気もないし、後悔もしていない。
しかし、センスというものは紛れもなくある。
人は長所があり、短所がある。
優れているところがあるし、劣っているところがある。
早いことそれを知ることが大切だ。
自分のセンスがマッチする分野。これは多かれ少なかれみんなある。
このマッチする分野、ジャンルを見つけた人がより活躍する。
ということは、若い頃にいろんな事にチャレンジした方が良い。試してみないと分からないから。
大人になってからいろんなことをしてみるのは難しい。リスクが高い。
一つのことをずっとしてきた人は、その分野において、若い子を見たとき、センスがあるかどうかは分かるだろう。
それがずっとやってきたという証である。
現在はセンスと努力の関係性をこう思っている。
亀の気持ちを持ったウサギがベストだと。
努力は大切である。これはかけがえのないものである。
大切なのは努力をする方向性。
マッチしたら飛躍する。
これを見つける作業、また見つけてあげる作業が重要だ。