NHKスペシャル シリーズ宗教2世 神の子はつぶやくを観た。
以前から宗教にはいろんな角度から非常に関心がある。
今回のテーマでもある統一教会においては多くの疑念があり、いつも通りNHKを観ていたら始まったので1時間半観入った。
このドラマを観た人にしかわからない話ではあろうが、胸がいっぱいになった。
少々のいっぱいではなく、はち切れそうになった。
身の回りにそんな人はいなく、感情移入するのもおかしいが、それでもそんな気持ちになる。
田中麗奈や森山未來、そしてその娘役の2人の演技が凄まじいものだった。
宗教、私は人間社会にとって必要なものだと思っている。考え方であり、思想であり、哲学、心の拠り所だ。
しかし、それを金儲けにすることに強烈に怒りを感じる。
弱っている人の心に入っていくその手法に違和感しか覚えない。
ドラマでは最後、信じていないけど、信じているふりをしないと家族がバラバラになっちゃうからと次女が言っていた。
子供はその瞬間その瞬間で、自分の身の振る舞いをどうしたらその場がうまくいくかということを考えている。
特に自らが大切だと思う存在が相手になったらそう考える。
貧困で救いを求めたお母さん。
ごめんなと2人の娘を両腕に抱いたお父さん。大動脈解離で死ぬ。
家を出た長女。家族みんなで過ごしたいと願った次女。
人間社会は戦いであると思っている。闘争である。
しかし、弱っている人につけ込んだり、それを救済という名で布教することは間違っている。
宗教2世か。選べない存在。
神様はいると思う。それはそれぞれの心の中に。
NHKはすごいドラマを作るなぁ。