2018年05月31日

市場と売り手との関係性は通常決まっているのか。それを打破する方法はある

リフォーム店が新たに他の地域に出店をするのにはいろんな理由がありますが、まず考えられるのが売上が上がるからです。

 
よほどおかしな出店をしない限り売上は間違いなく上がると思います。

 
ただ、それで黒字になるかは別ですよ。

売上が上がるのと利益が出るのはイコールではありませんから、儲けが増えるということではありません。あくまで売上の話です。

 
経験則ですが、出店して数年すると、例えば月の新規受注数は一定のラインで頭打ちとなる。それを減らさないようにするには新たな施策を次々投入するしかない。

 
 
次々投入しなければどの職種も同じでしょうが必ず衰退へと向かっていく。

 
それをカバーするために新たな店を出し売上を上げる。補填にプラスアルファという言い方も出来るかもわかりません。自然な流れかもわかりませんが、それにもっと立ち向かっていく方法はないかと考えます。

 
1億円の市場に対し、なぜうちは1000万円しか占拠できないのか。

 
それを3000万円に、5000万円にする方が別の1億円の市場に2000万円投資して新しい店を出し、そこで1000万円の売上を上げ、都合2000万円とするよりよほど効率が良いではないか、営業利益はあからさまに変わるでしょう。

 
もっともっと既存のエリアでお客様が喜んでくれること、満足していただけること、あると思います。

 
 
通常、頭打ちとなる月の受注数、これをそういうふうな考え方を追求すればさらに上がると思います。

 
コンピュータで計算したように毎月の受注数が同じって、当たり前かもしれませんが全然当たり前と思えない自分自身の想いです。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:29
ページトップ