2018年06月23日

おうちの一生をよく目の当たりにするから感じること

今日の日経一面です。

 
空き家

 
空き家がどんどん増えています。

 
リフォームという商売柄、いろんなおうちの一生を近くで見ていてずっと思うことがあります。

 
それは「人は戸建てやマンションなどの家を買い、一生かかっておうちの代金を支払う。リフォームもする。買ったり建てたりして40年。家族は減り、50年で空き家になる。息子や娘はまた他の場所で同じように買って、リフォームして、家族が減り、空き家になる」

 
非常に多くのご家庭でこれがスタンダードである。

 
多くのお客様を見ていて、親は子に対し「お金はほとんどないけど、家と土地くらいは残してあげたい」と思っている。実際そんな声をよく聞く。

 
しかし、親が死ぬと息子や娘はすでに別で家があるものだから実家を持て余す。1〜2年くらいしたら売却する。

 
そんな光景をよく見ていて、それが普通かもしれないですが、天国で親はどう思っているのだろうと考えることがよくある。

 
きっと親は子供がそれを望むならそれもやむを得ないと飲み込むだろう。でも、一生かかって支払ってきたおうち。どんな気持ちなのだろう。

 
数年前にリフォームをさせていただいたおうちの前に「売り家」と看板がかかっていたり、すでに解体され更地になっていることもある。

 
そんなものなのかもしれません。それが世の常なのかなぁとも思いますし、いろんな立場の想いもあるものなぁとも感じます。

 
 
おうちの一生。そもそもおうちの目的を資産という概念でない捉え方をすると、その一生は家族の命と共にあるものと腑に落ちる。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 17:35
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