2018年06月29日

キュウリのツタは網をギュッと握りしめる

会社の前の歩道菜園のキュウリですが、土を全部新しくしているのと、肥料をたっぷりあげているおかげかどんどん実をつけています。こんなに出来ていいのかというくらい。

 
きゅうり菜園

 
 
そして、昨年も書きましたが、やっぱりツタが伸びて、網に巻きつき、ぎゅっとしがみついている光景には胸をうたれます。

 
きゅうり掴む

 
上の写真の真ん中です。

1日で数センチ伸びます。

本体も上に伸びていますが、それが倒れないよう、目があるかのように網に向かってまっすぐに伸びて行き、クルッと巻きついて、それを何回も何回も繰り返します。

 
生まれたてのツタは幹から出てくる。赤ちゃんのようで、それが1日で子供になり、また1日で青年になり、自分の仕事を見つけ、必死でしがみついている。

このツタの一生の役割はこの1点に尽きる。

 
 
触ったことがある人ならわかると思いますが、このツタを人の手でほどこうとしてもなかなか外れません。

 
今、写真の上の方のツタも右上の網を目指して成長しています。そこを目指して全力で伸びているようです。必ず掴んでやるぞと。

 
頑張れっ、と見ていて思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:54
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