2020年05月24日

リフォーム屋の社長のうんちく3

よくリフォーム後のお部屋を図面で提出するんですが、図面に家具や家電を入れると、それまでの空っぽのお部屋が、図面上とても狭く見えてしまうことがあります。

 
そのとき、売り手としてこんな風に思います。

「家具をレイアウトしない方が広く見えるし、見栄えは良い。しかし、お客様は実際は必ずそれを置くし、使う。レイアウトしてからご覧いただいた方が親切だよな」

 
正直な気持ちです。たまに相見積りの時など迷いましたが、今私の案件は相見積りはないですし、レイアウトするようにしています。結局はテクニックより思いやり。人生のイベントであるリフォーム、喜んでいただかないと次はないですからと今に至ります。

 
 
ベッド。ベッドも部屋の真ん中に図面で落とすと部屋がそれに占領されるので、サイズに悩むアイテムの一つです。

 
では、ベッドのサイズをシングルから大きくなるにつれて言えますか。

 
答えはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングです。

 
正確にはベッドの寸法はメーカーにより様々ですが、シングルの幅が基本1000ミリで、あとは200ミリずつ大きくなっているんです。セミダブルは1200ミリ幅、ダブルは1400ミリ幅というふうに。

 
原則長さは2000ミリですよね。

 
ベッドのサイズ、うっすらとご存知の方も多いと思います。

リフォーム後のお部屋を設計、レイアウトするにあたり、お客様自身もそれを把握されておいた方が、一層リフォームして良かったと感じていただけると思うのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:50
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