2020年09月18日

なぜ外国人労働者の給与は安いのか

外国人労働者。昨今あちこちで見ます。

 
日本は少子高齢化で労働人口が減っているのだから、そこに労働力の活路を見いだすのは自然の流れであり、それ自体は賛成であります。

 
しかし、以前から不思議に思っているんですが、なぜに彼らの給与は格段に安くてもよいのか。

 
もちろん言葉の問題はある。例えば営業職で採用されたベトナム人がカタコトの日本語で営業成績がさっぱりダメなら給与も少し日本人より少なめはわかる。

 
ところが、肉体労働のベトナム人がカタコトの日本語でもバリバリと日本人より働いた場合、それは安くあってよいものなのか。

 
 
日本で暮らしている外国人労働者は我々と同じようにコンビニで買い物をするし、いや、そう言えばコンビニで買い物をしていない。見ないなぁ。

 
安いのが売りのスーパーでまとめて買っている。そう言えば。マックスバリュではなくラムーだ。

 
 
いや、それ自体がおかしいと思う。

 
日本で暮らしているということは日本人と同じ物価であり、同じようにお金がかかる。

 
ましてや彼らは仕送りをしている人も多いので、そこも自分たちの生活は切り詰めないといけない。

 
お金がいるのではないか。

 
 
安い労働力はほしいけど、やっぱりやっている仕事に対しては国籍は関係なく同じ給与が正しいのであり、能力によって給与は決定されるべきではないか。

 
 
だいたい外国人労働者という言葉を使用はしていますが彼らは移民であります。働く人ではなく日本の住人。

 
モノではなく同じ人間。

 
人は国籍とか人種によって評価判断されるのは間違っている。

 
日本人でも考え方のひどい人はいますし、フィリピン人でもステージの高い方は当然いる。優しい気持ちを持ったベトナム人の方が、自分さえ良かったらよいと思っている日本人よりも優れている。

 
 
以前よりも上がっては来ていると聞きますが、それでも外国人労働者の給与は安い。

 
疑問であります。

 
いつかオレンジナイトにもそんな人がきたら、職種と能力で日本人と同じように評価したいなと思います。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:46
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