2022年04月21日

5月から「18時まで勤務」をやる

オレンジナイトでは、15期の下半期のスタートとなります5月から「18時まで勤務」を開始します。

 
1日の仕事のながれを変化させ、やりきったうえで、18時になったら全ての社員に帰宅して良いと言っています。営業職もです。

そして、いくら遅くても19時を過ぎたら会社に残ってはいけないというルールで進めています。

 
もうかれこれ2年以上は前からそうしたいと思っており、事務職には取り組ませておりました。

 
 
4月2日の花見で、協力業者の皆さんもいる前で発表しました。

背水の陣をはじめとしたあの場での発表の意図を、どれだけの会社のみんなが感じてくれたのかなぁ。

 
 
4月は調整期間とし、細かい規定や仕組みを作っている最中です。

 
 
私が前の会社に就職した23歳。22年前です。毎日真夜中から終礼が始まり、日が変わるなんてあたりまえだった。

 
夜の11時にテレアポや飛び込みをしたことも10回や20回ではない。

 
そう言えば、余談ですが、あまりに遅くにテレアポや飛び込み営業をすると、お客様は怒らないものでした。

 
逆に「大変やなぁ」と同情してくれたり「びっくりするわ!」と驚かれます。

それは、こちらが本当に遅い時間にすみませんと、開口一番に申し訳なさそうに言うからだったのかもしれませんが。

 
朝の5時過ぎにテレアポし、会社から10分で伺い、外壁塗装をさせていただいた白浜町のお客様や、夜中12時に飛び込み営業をしてアポを取り、翌朝7時に出直し、床の張り替えをお世話になった大津区のお客様もいる。それは私のやったから残った良い思い出です。

 
 
創業したときもそんなふうに日が変わることはよくあった。

 
夜中の3時まで社員7〜8名くらいでエコカラットを貼ったこともある。今でも姫路本店の2階の物置きに貼られている。

 
個人的には夜中の2時、3時まで事務仕事をし、一度帰ってご飯を食べ、シャワーをして4時くらいに出てきてチラシを作っていた。

 
創業して2年くらいまでのチラシは、締め切り間際はいつもそうだった。営業しないと会社が維持できなく、そんなチラシを作る時間なんて物理的に取れなかった。

 
 
そんなこんなもありながら今がある。

 
時代のながれに乗りながらまた変化する。昔のように、自分と同じような仕事の仕方を会社のみんなに求めてはいけないことも分かっているし、これからの子にはそんな感覚通用しない。

 
しかし、大企業のように、働く時間を減らし、今までと同じか、またそれ以上の結果を出すのは、中小企業にはなかなか困難な技であると痛感する。本当に。

 
でもそんな事は言ってられないので前に進む。

 
 
どのように変化させていけるか、していけるか楽しみです。

 
また先で、笑い話になればいい「あのときはちょっと無理したけど、18時まで勤務でも大丈夫やな」と。

 
 
必要な無駄と本当の無駄を区別する。

創造する時間を持つ。戦略、戦術がより求められる。

そして、結果を出すために一日をさらに速く走る。

 
出来るはずだ。必ず。

 
まずそう心から思うことから始まる。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:52
ページトップ