2022年08月19日

今日受注した高砂のお客様

お盆明けも、会社への見積り依頼は非常に好調。ありがたい限りです。

 
私個人も、昔からの顧客から、たくさん工事依頼をいただいており走り回っています。

どこに行っても「よく焼けて、真っ黒やね、よく頑張って〜」と言われます。甲子園焼けなんですが。

 
明日も屋根の葺き替え、オール電化、お風呂など案件があるのですが、今日受注した高砂のお客様について。

 
高砂市竜山

 
場所は高砂市竜山。こちらでは外壁塗装、軒天やりかえ、内装工事をお世話になります。

水廻りも全部施工させていただいたお客様なのですが、一番最初の出会いは外壁塗装でした。

 
私が以前勤めさせていただいていた会社に入社して3ヶ月目。テレアポでアポをとり、外壁塗装工事を受注したお客様です。

 
6件目まで数えていて覚えているんですが、4件目の外壁塗装オーダーでした。

 
電話すると、奥様が「話を聞いてあげるわ」と言っていただいたのが今から22年前のことでした。

 
プレゼンや見積りはまだ一人ではいけないので、その会社のその店の店長代理と一緒に訪問しました。

 
忘れもしません。

 
約束の時間5分前くらいに着き、すぐ近くのこの場所で待機していました。

 
高砂市竜山外壁塗装

 
 
そのとき、その店長代理が「胃が痛い。魚住、牛乳を買ってきてくれ」と言い出したのです。

 
私は「時間が間に合わなくなりますよ!」と言いましたが、「胃が痛いっちゃ(北九州出身の人でした。50代)」と言うので2人で車で近くのコンビニまで行き、遅刻して訪問しました。

 
 
外壁を測るとき、ご主人様がタバコを吸われていたんですが、何を思ったか、どこでもそうしているのか、その店長代理もタバコを吸い出したのです。

 
ご主人様が庭に吸い殻を放っておられたのですが、その店長代理も人の家の庭にポンポン捨て、イライラした私が「何をしているんですか!」と言うと「お前は黙っとれ」と怒られたのが昨日の事のようです。

 
そのまま見積りし、その日に契約をいただきました。

 
それから22年。10年くらい前に水廻りのリフォームをお世話になり、今回またお電話をいただき、訪問させていただきました。

 
前に自分が塗装したおうちを、また自分に任せてもらえるってとても嬉しいことです。

 
自分の親くらいのお客様。一番多い年齢層です。

子供が出来て芽生えた感情なのですが、きっと一所懸命していた私を、お客様の子供様に重ねて見られ、全然未熟な私に仕事をくださったんだなぁと思います。

 
現在、魚住君と呼ぶお客様は少なくなりましたが、そう呼ばれたら何か嬉しく感じるのはなぜでしょう。

 
ご主人様は大きなご病気を患っています。そんななか「もう一回世話になろか」と言っていただき、グワッと胸が熱くなりました。

 
 
そんな思い出のあるお客様です。大掛かりに今回も改修しますので長生きして下さいね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 00:28
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