2022年11月29日

月担当という取り組み

オレンジナイトでは「月担当」という役割を会社のみんなに与えています。

 
以前に別の形で行っていたものをリニューアルし、先月から新しい期ということで始めました。

 
6つの月担当を6人へ、私が月初に割り当てます。

そして、その6人は1ヶ月間その役割の責任者として、社内において、あらゆる手段で発信し続けてもらいます。

 
 
月初のスタート時点より月末に、その内容において、会社を少しでも良い状態にしてもらえたらありがたいですというもので、それが月担当のミッションです。

 
6つの月担当は以下のようなものです。

「現場安全責任者」

「交通安全、車両責任者」

「挨拶、マナー責任者」

「整理整頓責任者」

「もったいない責任者」

「できるできないが存在しないルール徹底責任者」

 
名称のままの役割なのですが、例えば「もったいない」という解釈は広義で幅広く、リーダーにより視点は変わります。

 
「できるできないが存在しないルール」とは、オレンジナイトではこういうときはこうしようと決めていること。そのように、異なる常識をルールにする事で、コミュニケーションのずれを生じさせないようにする。なので徹底を呼びかける役割がいた方が円満にいく。

 
言われたことだけをやるのではなく、「どのように」というのを責任者に自分で考えてもらえたらと思っています。

 
 
今日も会社で言いましたが、選ばれた6名は、翌月またその月担当を再任されたり、他の月担当に横滑りしたらよくやってくれたという事です。

 
ただ、先月で終わった人でも合格点はいます。

例えば先月「挨拶、マナー責任者」をした山﨑などは、彼女史上過去最高くらいに自主的によくやってくれたと認めておりますが、12月は経理という職種柄、決算書を早く作成していかないといけないので今月は解任しました。

 
絶対定義として、先月、月担当として期待値を下回った人は再任や横滑りはしませんと伝えています。それが評価ですと。

なので、再任、横滑りこそは理由のある解任と共に目にみえる合格点という事です。

 
人間的には大好きですし、営業としては大きな成果をおさめてくれたかも分かりませんが、月担当として期待値以下なら解任です。それが評価ですし、その積み重ねが大きな差になるだろうと思っていますし、していきます。

 
営業や現場管理、企画、又事務職という本業での結果はその人の価値。

本業プラスアルファでの役割での結果はその人の値打ち。値打ちがあるなぁと私なら思われたい。

 
 
そんな想いでやっています。月担当。

 
会社はみんなでより良くするもの。

 
居場所や立場は自分でつくるもの。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 19:51
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