先月末に完工した現場です。姫路市花田町の加納原田。
築浅のおうちを買われ、そのリノベーションを年末にご依頼いただきました。
ご新規。30代のご夫婦です。
今日、最後のちょっとした工事があり伺いました。
そうですね、早いもので完工してもうすぐ1ヶ月。
我々が施工させていただいたおうちが暮らしの舞台になっていました。
広いお部屋を、子供さんが室内用の三輪車で走りまわってみせてくれました。
大きなソファ、食卓などの家具も入り、とても幸せそうな姿を拝見し、改めて素晴らしい仕事をさせていただいているとなぁと感じました。
施工前
施工後
施工前
施工後
耐力壁は温存し、梁でしっかり補強したのち、もともと2つの部屋だったものを1つにしました。
そして、和室の方には段差を設け、少し上げ、間接照明を入れさせていただきました。
これらはお客様の考えたプランなんです。
耐震の問題を鑑み、可能な限りご要望に沿わせていただきました。
施工前
施工後
まだまだ新しかったんですが、おうちのなか全てお客様のお好みにリフォームさせていただきました。
私、社内でも今月の一番最初に話をしたんですが、このお客様ご夫婦と出会い、工事に携わらせていただき、1つ価値観が変わったことがあります。
お電話いただき来店されたのが12月、そこから工事完工が4月、この間に、このご夫婦と実際に会い、電話し、ショートメッセージで毎日進捗を報告し、会話し、私自身の変化を感じたことです。
それは、若いお客様に、こういうふうにリフォームを提供するのもいいもんだなぁということです。
そして、これからはもっとこのご夫婦のように、自分よりだいぶん若いお客様の、これからの生活の舞台をより良いものに導くこともしていくべきなんじゃないかと、想える機会になりました。
これまで、クライアントの設定は、65歳、人生をこれまで頑張ってこられた方でありました。
そして、そんな方の「終の棲家(ついのすみか)」に携わりたいというものが私のアイデンティティでした。
リフォームって、必ず成功するものではないから、そんな方々のラストのリフォームを大成功させてあげたい。
我々業者が最後帰ったあと、完成したおうちで、ご夫婦が向かい合い、コーヒーでも飲みながら「良いおうちになったね。今までありがとうお父さん」みたいな会話が、自分の工事を通じて生まれたら嬉しいなあって。
そんな想いが一番でやってきたんですが、私自身も歳を重ねたのもあるんでしょうが、こんな気持ちも芽生えたのです。
これからの若い人たちに、私の知見や経験をリフォームを通じて提供したいなぁ。
それも、世の中の役に立つことになるし、未来にちょっとプラスを残すっていう、自分の人生の自己実現のテーマの一端に繋がるなぁと。
これまで、若い人は客意識が高く、性格がイマイチな人も多いなと思っていましたが、でも、20代や30代にはそういうことも教えてあげたらいいんじゃないかなと。
自分がそうだったように、ただ未熟なだけである。
20代、30代なら、ただ知らないだけのことなんていっぱいある。
お客様は一番だけど神様じゃない。それなら、言うことはきちんと言ってあげることも、私にはできることではないか。
選ぶ、選ばないは買い手が決めること。
今回のお客様ご夫婦なんて、本当に素晴らしい人間性だったし、可愛く感じたところもたくさんあった。
でも、それを引き出してあげるのも自分次第かと、たくさん今回考えることがありました。
そんな気づきを与えてくれたお客様、そして現場でした。
今日帰り、駐車場まで出てきてくださり、最後だったんで見送ってくださいました。
本当にオレンジナイトに、私に頼んで良かったって何回も言ってくださいました。
嬉しかったなぁ。
携わったみんなの一致団結の賜物です。
また「これからもよろしくお願いします」って仰ってくださいました。
その言葉をいただくためにやっていますし、そのひと言が力の源になります。
このたびはご縁をいただきありがとうございました。
今しかできない子育てを楽しみ、素敵な生活を送ってくださいね。
人生は思い出づくり。
たくさんの素晴らしい思い出の舞台になりますように。